防波堤のつけ根の所まで戻って見ると、木などがあって東の空が見えません。時間的には山の上から太陽が顔をだしていても良さそうです。浜に沿って進んで行けば木がだんだん低くみえるようになっていくので、そのうちどこかで見ることができるでしょう。
浜の波があたっているところです。カニが巣穴を作るのに掘り出した砂がまき散らされているのが見えます。

波打ち際近くです。潮が引いていて、砂から水が浸みだして溝を作っています。いくつかの溝が集まって大きな溝となり海の方に流れていっています。

波打ち際です。浸みだしてきた溝で、砂浜が波うっているように見えます。

少し進んだ所です。浜の高いところに黒い筋が波打ち際と平行にたくさんできています。黒いのは砂鉄のようです。

さらに進んで行くと、前方に動き回る小さな動物が見えました。シロチドリのようです。驚かさないよう慎重に進んで行きます。

波打ち際の方に走っていったかと思うと、どこからともなく他のシロチドリがやってきて、最終的には3羽になりました。

驚かさないよう、遠回りをして先に進みます。このあたりの砂浜には、貝殻がたくさん集まっているところがあります。

先に小さな川が流れ込んでいます。更にその先は砂浜がなくなって入り江のようになっています。この先進めるか心配になります。いけなければ、ここで引き返すということになります。

川の流れで砂が低くなっているところには、漣痕ができていました。

ここからみた対岸、九州側です。水平に雲がたなびいています。山の上に見える風車群は、長崎鹿町ウィンドファームです。

続く...............