2020年07月18日

西九州遊覧船 12 09/29 平戸市教会坂

 教会からは前の道をゆっくり下っていきます。生垣の切れたところからは、入り江の向こうにある高台が見えています。今いるところとだいたい同じくらいの高さです。その上には平戸城が見えます。天守以外にもたくさんの櫓が見えます。
平戸市教会坂から平戸城

 その右側です。赤い色をしたものが見えます。平戸大橋の橋柱のようです。向こうの山は九州本土なのでしょう。
平戸市教会坂から平戸大橋

 そのまままっ過ぎ降りていく階段道があるのですが、そちらには入らずに車道の道を進みます。左カーブになっていて、右側遠くに立派な建物が見えます。松浦史料資料館になっている建物です。藩主をしていた松浦家が、明治時代に建てたものだそうです。
平戸市教会坂から松浦史料資料館

 道は右カーブになりながら下っていきます。先ほどの階段道の下に出ます。ここからは少し下ったところからは民家が増えてきます。
 下りきった道脇の左側に大きなソテツの木が見えてきました。
平戸市教会坂 大ソテツ

 ソテツの木は大きいので道脇からは全景を写すことはできません。前にあった路地に少し入ったところから写したものです。
平戸市教会坂 大ソテツ

 ソテツのある所から奧に続く石段です。石段の真ん中にどういうわけか、ヒガンバナの花が咲いていました。
平戸市教会坂 石段とヒガンバナ

 更に進んだ所にある観音地蔵堂です。ここに来るまでの間にも延命地蔵堂というのがありました。
平戸市教会坂 観音地蔵堂

 六角井戸です。六角形をしているのが名前の由来です。中国の影響を受けているとか。大きな井戸では、水神様が祀られていることがあります。左奥に見えている石組みがそれなのでしょうか。
平戸市教会坂 六角井戸

 ずっと進んで行くと、大きな階段の下に出ました。ここをあがっていくと松浦歴史料館と書かれていました。石段の上に像が見えます。
平戸市松浦歴史料館階段

 石段の下からまっすぐ進み道は歴史の道と名付けられています。平戸に関係ある人の像が並んで立っています。これはリチャードコックスでイギリス商館長だったそうです。
平戸市歴史の道

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記