2020年07月07日

西九州遊覧船 01    出発までいろいろ

 東北から帰ってきたものの、星が見られなかったのが心残りです。次の旅行は紅葉かなとは思っていますが、時期的には10月半ば以後になります。しばらく間が空きそうなので、どこか、行けるような所がないかと、紅葉の行き先もあわせて探していました。
 パンフレットを送ってくるA社には、良いものが見つかりませんでした。ウェブでB社のものをみていたら、イルカ遭遇率99%というタイトルが眼に入ってきました。まさかとは思うのですが、興味が湧いてきました。行き先は西九州で2泊3日です。
 詳細をチェックします。1日目は七ツ釜の遊覧をした後、平戸に渡りそこを散策してから近くの宿に入ります。宿の前は浜が広がっています。広々としたところはあります。明かりが心配ですが、星を見ることはできそうです。最悪裏山の中にも空き地のような所があります。七ツ釜は前回行っていますが、時化で上から見ただけです。船からみるのは様相が変わるのでいいでしょう。
 2日目です。平戸島の奧にある生月島に渡って観光をした後、南下し佐世保の九十九島を遊覧し、更に南下、雲仙温泉まで行って宿泊です。生月島、九十九島も初めての所です。雲仙温泉は以前に行っているような。
 3日目は、仁田峠まで行って雲仙山をみた後、口之津港から天草鬼池港に渡る途中で、イルカウォッチングをして、天草五橋を通って九州に戻り博多から新幹線で帰ってくるというコースです。遊覧船を3回乗ります。ふだん遊覧船はあまり乗りませんから、それなりに見どころとなるでしょう。
 今回は紅葉までの中継ぎということで、今月9月末頃にしたいものです。9月は29日が新月です。問題は、28日に下水管清掃にために業者がくることになっています。出発日は29か30日くらいしかありません。空いているかどうかをチェックすると29日は空いています。この日で申し込むことにしました。タイトルは「天草諸島・九十九島・平戸・生月島4島巡りと3つの遊覧船」です。島の数が合いませんが気にしません。

 カメラの撮像素子にノイズが出ています。撮像素子だけを交換しようとすると、交換費がかなりします。ちょっと足せば新しいカメラが買えます。どうしようか悩んでいたのですが、消費税が上がる前に買い換えることにしました。キャッシュレス決済をすればポイント還元をすれば安くなるかも知れなかったのですが店が限られそうなので、いまにしました。大阪市内まで出かけて。新機種を購入しました。カメラの下取りをしてくれるというので、一番古い一眼デジカメを持っていったのです、下取り金額はたったの500円でした。
 その他の付属品はそのまま使えると思って、安心していました。出発直前になってカメラテストをすると、ケーブルレリーズの径があいません。リモコンが使えるかとチェックしてみたら、リモコンでは動作しないようです。ケーブルを取り寄せても、出発までに間に合うかどうかわかりません。径を交換するアダプターがないかと市内の家電量販店に探しに行きました。逆方向のアダプターしか見つけることはできませんでした。一応これを買って帰りました。
 家捜しをしてみると、カメラの径にはまる工作用端子がありました。今あるケーブルスイッチの線をカットしこれにつけ替えました。カメラに差し込んで使ってみると、一応動作はします。これでいくことにします。逆方向のアダプターを買いましたから、今までのカメラにも使うことができます。

 出発10日ほど前に、電子メールで最終案内ができたと送られてきました。案内を確認し印刷します。この旅行社は、郵送での案内送付はなくなっています。ついでに、旅行案内のページも印刷しておきました。
 集合時間は新大阪7時50分動輪前です。いつもとほぼ同じ場所になります。余裕をみて7時過ぎの自宅出発とします。宿は1泊目平戸市ホテル蘭風、2泊目は雲仙温泉雲仙いわき旅館です。事前のカタログに載っていたのと同じ場所です。

 出発前に荷物の準備をします。いつも持っていくもの以外に用意するものとしては、帽子クリップがいるでしょう。遊覧船に何回か乗ります。風で飛ばされることがあります。小笠原では海まで飛ばしてしまいました。飛んでもいいように、帽子と服の襟をクリップでつなげられる様になっているものが売られています。これを買って行くことにします。
 いつもの折りたたみ傘は、持ち運びしすぎたためか、軸が少し曲がって、引き伸ば酢の固くなっています。消費税が増税になる前に、新しいものを買ってそれを持っていくことにしました。
 昼食は、3回ともついています。前もって準備する必要がありませんが、最終日の夕食はありません。非常用の食料としてパンを買っていくことにしました。
 カメラテストも兼ねていますから、いつものカメラとは別に新しいカメラも持っていくことにします。アストロトレーサーが使えますから、今回は重たい赤道儀はおいていくことになります。差し引きしても、だいぶ荷物が減ったはずですが、それでもリュックはいっぱいになっています。

 直前になって、台風が発生し接近しそうになっていきました。東寄りのコースをとれば接近し、暴風圏に巻き込まれそうな位置です。西寄りだと、遠くを通過するのと、遠回りをする分通過が遅くなるのとあわせてあまり影響はないでしょう。出発直前までのようすを見る限りでは、はじめの予報にある西寄りのコースをとっているようです。次第に予報円は西にずれていっています。大丈夫な気はしますが、チェックはしておいた方がいいでしょう。

posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記