
壁面です。ところどころに鉄さびの付いたところがあります。浸みだしてきた地下水に含まれている鉄分が酸化してこびり付いたのでしょう。

壁に見られる岩石です。きめが細かく、緑っぽい色をしています。何となく透けているかなという感じで表面には光沢があります。暗くてはっきりしないのですが、チャートのように見えます。説明板には珪質泥岩と書かれています。

青緑色の染みがついたところもあります。銅とか金属成分が多いのでしょうか。

地層の説明です。いうほど互層という感じがわかりません。このような岩石には鉱石が含まれていません。

掘り出した鉱石を、トロッコに落として入れる装置のようなものがあります。説明がないのでこれは想像です。

天井が非常に高い一画にでました。鉱石を掘り出した跡にできた空間です。

同じようなものが、ずっと続いています。少し狭くなったところのものです。

再び普通のトンネルのような坑道に戻ります。天井を見ると緑色の筋が見えます。緑青の色ににています。銅成分を含む地下水の影響でしょう。石英脈っぽいものがあるようにも見えます。

お酒を保存しているところもあります。地下は、何年か置いて熟成させるのに最適の空間になっています。よく見かけるようになってきました。

続く...............