三内丸山遺跡を代表する、大型建物は、六本の堀立柱建物です。この復元されたものは遠くからでも見つけることができます。

大型建物としては、大型竪穴建物もあります。長さが30mを越えるものもあったようです。写真は復元された建物です。

内部に入って見ることもできます。何に使われたかについては、共同作業場とか集会場といったいろいろな説があるようです。

内部で写真を撮ろうとしたところ、カメラの感度が最高値に設定されていました。家に帰ってからここまでの写真を見ると、画像が粗くなっています。宿を出た直後のものからなっています。どうしてこうなったのかは不明です。
大型竪穴建物の発掘跡も残されています。柱を立てた穴があいています。短いペグの刺さっている穴の外側に、長いペグの刺さっている穴が並んでいます。内側の柱穴を使った建物の外側に柱穴を掘って新築したのだそうです。

復元した堀立柱建物を近くから見たところです。6本の柱があったことはわかっていますが。それ以外のことは全て推測なのだそうです。たとえば、屋根があったのか、何層になっていたのかといったことです。

横の建物の中に、発掘時の状態で残されています。ということは、実際にはここに建物があったということになります。

柱穴の中を見ると、柱の一部が残っています(レプリカです)。腐りにくくなるような処理もしっかり施されていたそうです。

だいたい一通り見終わりました。環状列石というのはわかりませんでした。入口施設にある展示場に戻ることにします。途中から坂をあがっていったところからも戻れるようになっています。こちらから戻ることにします。途中で振り返って見た遺跡復元地区です。環状列石は右側の木の手前付近にあると書かれていました。

違う道から戻ると借りた傘を元のところに戻せません。最初の出口まで持っていかないとと思ったのですが、建物に入ったところに貸し傘の置き場所がありました。ここに返しました。
続く...............