2020年05月16日

東北北回り 43 8/28 青森市三内丸山遺跡 いろいろな展示施設

 三内丸山遺跡の中には、復元された建物の他に、金属の屋根でおおわれた施設がいくつかあります。遺跡と似つかわしくないような感じがします。たとえば、これは細長いシェルターのようなものです。地下に降りていった先にドアがあります。降りてドアを開けてみると、中に入ってもいいような感じになっています。
青森市三内丸山遺跡 盛土展示施設

 中にはいってみました。盛り土の断面が残されていて、説明とかが書かれています。土器のかけらなどが埋まっているのが見えます。穴を掘って出てきた土とかとかといっしょに積み上げられたものだそうです。
青森市三内丸山遺跡 盛土展示施設

 太陽熱温水器のようなものが埋まっています。土壙墓を発掘した時の状態で見られるように、ガラスの窓をつけたものです。雨で急に冷え込んできたせいか、曇って全く何かわかりませんでした。
青森市三内丸山遺跡 土壙墓展示施設

 こちらの建物も盛り土のある所を発掘時のまま残している施設です。
青森市三内丸山遺跡 盛土展示施設

 内部です。こちらの方が、土器片がたくさん散らばっているように見えます。
青森市三内丸山遺跡 盛土展示施設

 別の建物の内部です。入口にはこどもの墓と書かれています。土器に入れて埋葬されていたそうです。土器の埋まっている状態が残されています。
青森市三内丸山遺跡 こどもの墓

 建物はないのですが、北の谷というものの説明板がありました。この谷に、生活で出たゴミを捨てていたそうです。この谷からは、食べた後にでた骨とか種とか、使わなくなった生活用具などが見つかったそうです。
青森市三内丸山遺跡 北の谷(ゴミ捨て場)

続く...............


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記