2020年05月01日

5月になりました

 新型コロナウィルス感染症による非常事態宣言がだされています。6日には解除される予定でしたが、感染症の広がりがなかなか収まらず、延長される見通しです。もうちょっと先を読めることができるのなら、もうすでに延長が決まっていても良さそうです。何かにつけて、後手に回っているような気がします。
 緊急事態宣言がだされて、直後にカラスが増えたようでした。朝早くから鳴き声で目が覚めます。ちょっと寝不足気味になりました。飲食店等が自粛のためゴミの出し方が変わったからかなと思っていました。下旬に入るころには意外と静かになってきました。
 29日に近くの電柱を見るとカラスが止まっていました。口に枝のようなものをくわえています。近くを見ると巣を作り始めていました。静かになったというより、先月上旬がうるさかったのはこれのせいだったようです。
カラスの巣

 関電に連絡を入れました。今日は祝日なので対応は明日以降になるとのことでした。30日に電柱を見るとカラス監視中と書かれたテープが巻かれていました。巣は昨日よりも大きくなっています。
カラスの巣

 今日関電より連絡があり、連休が絡むので撤去には2−3週間かかるとのことでした。雛がかえっているとカラスのとバトルが大変なことになりそうな気がします。自治会の方には経緯を伝えておきました。雛が孵るころからカラスの威嚇が始まりそうになるので注意喚起をしてもらうようお願いをしておきました。

 緊急事態宣言が出てから、野菜の価格が高くなっています。宣言がでた直後には、東京に運ばれているからだといううわさもありました。家庭で料理をするようになったからだとか。鍋物をするために白菜が特に高くなっていると報道がありました。暖冬で一時暴落していましたが、それが3倍近くの値段になるほど影響するのでしょうか。出荷量は変わっていないという事らしいのですが。
 農家が外国人研修生を雇えないから生産ができないという話も聞こえてきます。このあたりはどうなのでしょう。これから影響が出てくるのでしょうか。逆に高級品の価格が暴落しているとか。



 花情報です。だいぶ暖かくなってきて室内の温度が30℃近くになってきています。室内に入れていた鉢類は、外に出すようになってきました。パイナップルを見ると花芽がついていました。10年前に沖縄で買ってきたものから挿し木で育てていたものです。3年ほどで実がつくといわれていたのですが。だいぶかかりました。冬が寒いとの日当たりがあまりよくないことの影響でしょうか。
パイナップル花芽

 古株のカリブラコアとブルーデージーが冬を越せませんでした。挿し木をしたものが残っています。今あるものもすぐにダメになるかも知れないので、そのうちあたらしい株を作ろうかと思っています。
 ディモルフォセカが満開です。急速に花が枯れ始めていますから、もうおしまいでしょうか。昨年までは2番目の花までは咲いていました。
ディモルフォセカ(オステオスペルマム)

 他によく咲いている花です。シクラメンです。これも終わりかけのようです。今日くらいの暖かさだと、そろそろ涼しいところに移動させることを考えても良さそうです。
シクラメン

 ガザニアです。相変わらずオレンジの株しか花がついていません。ちょっと日がかげるとしぼむのが難点です。
ガザニア

posted by ヨッシン at 23:59| 日記

2020年05月02日

東北北回り 30 8/27 深浦町十二湖 沸壺の池、落口の池

 案内図にはお勧めモデルコースとして、駐車場を大回りして一周するコースが書かれています。コースタイムは約1時間です。このコースを行くことにします。展望所の上の遊歩道をさらに登っていきます。こちら側に来ると今までたくさんいた人が急にいなくなりました。ほとんどの人は青池を見たら引き返しているようです。
 道脇の木にキノコがついていました。マイタケのようにも見えます。
深浦町十二湖セラピーロードキノコ

 登っていった先で、広い尾根道に出ます。森林セラピーロードというのを進んで行きます。ブナ林の中にある気持ちのいい道です。
深浦町十二湖セラピーロード

 200mほど進んだ所で、再び山道に入って下って行きます。この先には沸壺の池があります。
深浦町十二湖 沸壺の池

 この池の水も青い色をしています。周囲に木が多くて全体を見渡せないのが残念です。
深浦町十二湖 沸壺の池

 山道を更に下っていくと広い道路に出ます。ビジターセンターから有料駐車場に向かう道です。この正面に落口の池が見えます。
 モデルコースは十二湖庵までビジターセンターの方に向かうことになっています。ここから見た落口の池です。右から池に水が流れ込んでいます。
深浦町十二湖 落口の池

 落口の池中心部方向です。ここの水面も鏡のようになって、山を写しています。
深浦町十二湖 落口の池

 正面方向です。山がはっきり写りすぎてどこが池なのかわかりづらくなっています。
深浦町十二湖 落口の池

 落口の池の端まで来ました。ここから池の水が川となって流れだしています。
深浦町十二湖 落口の池

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記

2020年05月03日

東北北回り 31 8/27 深浦町十二湖 中の池、がま池

 モデルコースでは、十二湖庵からは引き返すことになっています。このまま真っ直ぐ進んで行くと、その先に中の池があります。まだ見ていませんからここまでは行って見ることにします。
 中の池にはすぐに到着しました。この池の周囲も木がたくさんあって、池は見えないようです。何とか木の間から見えた池です。
深浦町十二湖 中の池

 カルガモが泳いでいるのが見えます。
深浦町十二湖 中の池 カルガモ

 この池の周囲で目立っていたのが、アオモリヒバです。
深浦町十二湖 中の池 アオモリヒバ

 中の池から進んで行くと500mほどでビジターセンターに着きます。ここは見ていますから行かずに、引き返すことにします。
 落口の池近くまで戻ったところの道路脇にはオオバギボウシが咲いていました。
深浦町十二湖 中の池 オオバギボウシ

 十二湖庵まで戻ってきました。この前にあるのが、沸壺池の流水です。平成の名水百選と書かれています。
深浦町十二湖 十二湖庵沸壺池の流水

 位置関係をよく考えたら、この上は沸壺の池があります。そこからあの青い色をした水が流れてきているようです。
深浦町十二湖 十二湖庵沸壺池の流水

 来るまで走った道を駐車場まで戻ります。途中に、がま池と書かれた標識があります。ここに入っていくと、その先に小さな池が見えてきました。だいぶ薄暗くなってきています。何かに固定して写さないとぶれてしまいます。
深浦町十二湖 がま池

続く...............


posted by ヨッシン at 23:55| 旅行記

2020年05月04日

東北北回り 32 8/27 深浦町 十二湖から椿山へ

 駐車場まで戻り来た道を引き返していきます。ビジターセンターを過ぎて少し行くと三叉路に出ます。ここの右側に池が見えます。バス停があって王池前と書かれています。この道路沿いで道脇が広くなっている所があるので、そこに車を止めて簡単に見ていくことにします。
 見えた王池です。正面に太陽が入ってきます。だいぶ低くなってきていて、まぶしいくらいです。
深浦町十二湖 王池

 少し進んだ所にも池が見えてきました。これも王池のようです。王池は真ん中で狭くなっているところがあって、西側と東側にわけられるようです。こちらは西側になります。
深浦町十二湖 王池

 右側の道を取り更に進んで行くと別の三叉路に出ます。交通整理員がいたところです。ここは左に曲がらずに、右の道を取ります。
 山を下っていきます。大きな施設のあるところを過ぎます。ここは、はじめに泊まれないか調べた場所です。通り過ぎるとその先に橋があります。親柱の代わりに人形が札を持っています。ふれあい橋と書かれています。
深浦町十二湖 ふれあい橋親柱

 30分ほどで宿のある椿山に到着です。駅があって、ちょうど列車が入ってきたところです。日の光の色が変わってきて、横からあたるようになっています。
深浦町椿山駅

 フロントのある建物を探しますが、どれかわかりません。土産物屋さんのある建物で場所を聞きました。ちょうどここから展望台にあがるモノレールが発車するところでした。
 フロントに行きチェックインをすませます。宿泊費は前払いしていましたが、入湯税だけはまだだったようです。これだけを支払います。
 夕陽の見えるところがないか聞いたところ、展望台から見えるが、そこに行く乗り物の最終便が出た後だとのこと、先ほどのがそうだったようです。別の場所を教えてもらいました。
 宿泊棟は別の所にあります。フロントのある建物の前から道を探しながらゆっくり走っていると、マイクロバスが後ろからやってきました。トロトロ走るのは邪魔になります。先の脇道で車を寄せ、先に行ってもらいます。きすぎていたようなので引き返して宿泊棟のある道に入っていきました。
 棟の駐車場の前でバーベキューを始めた人がいます。車の向きを変えるのに都合のいい場所に車が駐まっています。結局何回も切り返して車を駐車場に入れました。
 荷物を置いて夕陽を見に行きます。車を出すときもバーベキューの場所にひっかかります。このあたりのことはあまり考えていないようです。といっても、近くではここ以外には場所はありません。バーベキューは、宿の宿泊プランの中にあるようです。
 夕陽の場所に行きます。いわれた場所に車が1台駐まっています。行き過ぎて車をターンさせて、先の開いているところに寄せて止めます。
 見晴らしのいいところに行って夕陽を見ます。ここから見える椿山です。
深浦町椿山

 夕陽です。だいぶ低くなっています。もうすぐ日没です。
深浦町椿山 夕陽

 道の奧にある宿泊棟にいる合宿生のような人達が走って通り過ぎていきます。何回か行き来している間に、夕陽のことに気がついて、見入り始めました。スマホで写真を撮ろうとしています。
 背後の林です。木々の幹が赤く染まっています。
深浦町椿山 夕陽のあたる林

 見ている内に、太陽が半分ほど水平線にはいってきました。
深浦町椿山 夕陽

 太陽が小さいので、望遠レンズに換えようとカバンを見て、次に頭を上げたときには日は沈んでしまっていました。太陽は全く見えません。
 こういうものは早くからどのようにするか考えておかないといけないようです。
深浦町椿山 夕焼け

続く...............


posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記

2020年05月05日

東北北回り 33 8/27 深浦町椿山 星

 夕陽を見終わった後は、星を見る場所をチェックしに行きます。あらかじめ調べてわかっていたのは、主要施設のある付近は空が開けています。照明がどの程度あるのか心配です。温泉施設の下に、駐車場のような広場があります。ここも使えそうです。
 実際に見たところ、主要施設のあるところは照明がたくさんあります。明るそうです。温泉施設の下の広場は、温泉施設の明かりしかありません。問題は、ここに行く道が狭く車がすれ違えそうもないことです。ほとんど車は通らないでしょう。観測場所はここになりそうです。
 決まったところで、夕食を食べに車で行きます。別の建物にあります。終わってから、いったん宿泊棟に戻り、必要な荷物を持って車で駐車場に向かいます。
 空を見ると、雲がたくさん出ていて流れています。星の見えるところが、逐一変わります。望遠鏡を出しても、何かあるところが見えているとは限りません。向きを変えるのも時間がかかります。北極星も見えたり隠れたりしています。セッティングができそうもないので望遠鏡は出さないことにします。カメラ用の赤道儀も同じです。
 アストロトレーサーというものを試してみることにします。使用できるように事前準備をします。機器についているLEDの明かりがまぶしいくらいです。暗くする何かをつければ何とかなるでしょう。
 撮影を始めて見ました。上の方にカメラを向けて写します。ベガが写っています。70秒ほど露出したのですが、全然流れていません。じゅうぶん使えそうです。暗いのが気になります。雲が出ているからでしょうか。
深浦町椿山 ベガ

 100秒ほど露出してみました。上半分はほとんど星は写っていません。雲がかかっているのでしょう。下半分に細かい星がいっぱい写っています。これでは、星座の場所はわかりません。
深浦町椿山 星

 北斗七星です。柄杓が水をこぼさないよう上を向いています。緯度が高いとこのような形になります。70秒露出です。
深浦町椿山 北斗星

 北斗星柄の先の延長です。アークツルスは写っていません。露出は200秒です。
深浦町椿山 北斗星

 上の方の星座です。はくちょう座おしりとりゅう座ケフェウス座が写っています。雲も写り込み始めています。210秒露出です。
深浦町椿山 はくちょう−ケフェウス

 カシオペア座です。明るいところは雲です。流れているのがわかります。90秒露出です。
深浦町椿山 カシオペア

 雲が広がってきて、撮影できそうなところはなくなってきました。ここで打ち止めとします。
 アストロトレーサーはじゅうぶんに使えることがわかりました。今後の撮影に使うことにします。これからは、重たい赤道儀を持ち歩かなくて済みそうです。
続く...............

posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年05月06日

東北北回り 34 8/28 深浦町椿山

 朝はいつも通り、周辺の散策にでます。行き先としては、昨晩星を見ていた先に椿山というところがあります。名前からして椿が生育しているようですが、昨日ずっと南の男鹿半島で自生北限地というのがありました。これが正しいのなら、この付近では椿は自生していないはずです。このあたりもひっかかっています。
 泊まっていた建物からいったん外の道路に出ます。正面にはいくつかの建物が見えます。コテージ風の宿泊棟です。ちなみに泊まっていたのはゲストハウスという建物です。
深浦町椿山

 道路脇ではマツヨイグサが咲いていました。別名月見草です。
深浦町椿山 マツヨイグサ

 狭いと思っていた道に入ります。実際には、道路幅は十分あるのですが、両脇から草がせり出してきて、車がやっと通れる幅しか、開いていなかっただけです。
深浦町椿山 車道

 道脇に骨が散らばっていました。シカの脊椎骨かなと思われます。イノシシとどこが違うかといわれても困りますが...。
深浦町椿山 鹿の骨?

 駐車場の先から、海に突き出しているところが椿山です。
深浦町椿山

 駐車場のところに、椿の自生地保護のために立入禁止と書かれていました。まだ椿山には入っていませんから、この先で立入禁止と解釈して進んで行くことにしました。道は下り坂で、鞍部のようなところにでます。そこから見た左(南)側の海岸です。浅瀬の岩石に地層のような縞模様が見えています。
深浦町椿山 海岸

 こちら側の海岸に降りて見ることにしました。そこから見た南側の海岸です。上に見える建物は、温泉施設です。
深浦町椿山 海岸

 海岸から降りてきた尾根方向を見たところです。茶色く変色しているところが2ヵ所あります。温泉が湧き出しているようです。上の温泉施設は海岸で湧き出した温泉を利用していると書かれていました。温泉水を汲み上げるためのような施設もあり、パイプも伸びています。
深浦町椿山 海岸から尾根

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年05月07日

東北北回り 35 8/28 深浦町椿山南側海岸

 海岸に降りると、陸側に続く崖にはきれいな地層が見えてきます。地層の作る筋を見ると、ところどころでつながっていないように見えます。こういう所には断層があるのがふつうですが、見ていてもどのようにずれているのかがよくわかりません。この写真でも、中央左の三角形の部分とその右上にある部分と間で地層のどことどこが同じなのか判断に迷います。
深浦町椿山 海岸の崖

 地層中の白いところは凝灰岩層です。これを見ることにします。右に傾斜していますから、右の方に行けば低い所で見ることができます。右の方に行きます。
 途中から海岸に木片の散乱がひどくなっています。岩をまわろうとした、その先で船の甲板のようなものが横たわっていて、通りぬけることができません。難破した船の残骸がこの付近一帯に散らばっているようです。
深浦町椿山 難破船?

 何とか迂回して、進んで行くと、海岸近くまでに凝灰岩が降りて生きているところにたどり着きました。一番下の白いところがそれなのですが、崖の真ん中あたりも別の凝灰岩層が見えています。ここには凝灰岩層が2枚あったようです。
深浦町椿山 凝灰岩層

 振り返って見るとここにつながる凝灰岩層の上に、もう1枚白い筋がつながってきていることがわかります。
深浦町椿山 凝灰岩層

 凝灰岩層に近づいてみました。粒度の細かい凝灰岩です。
深浦町椿山 凝灰岩層

 ずっと先にも、もう1枚の凝灰岩が手に届くところに見えています。上の礫層に削られてなくなっているところがあります。岬のような所では、海面近くで再び露出しています。
深浦町椿山 凝灰岩層

 海岸近くで見た凝灰岩層の上部です。丸い粒が集まっているところがあります。この粒は火山豆石といいます。あられと同じようなしくみで、空中で火山灰が団子状になったものです。
深浦町椿山 火山豆石

 ここから先には進む事ができません。引き返すことにします。途中でわら人形が落ちているのを見つけました。何かの行事に使ったものでしょう。決して呪いの道具ではないでしょう。
深浦町椿山 わら人形

 椿山の斜面を見ると、断層のような窪みも見えます。地層は水平に近いので、地層の浸食の差によってできたものではなさそうです。
深浦町椿山 海岸の崖

続く...............


posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記

2020年05月08日

東北北回り 36 8/28 深浦町椿山北側

 海岸から椿山への鞍部に戻ります。海岸から見ると鞍部というより峠に見えます。ここから椿山に行く道脇には2つ目の立入禁止の看板がありました。この先は、椿山になるので、指示に従うことにします。といっても、椿の木が気になります。先に鳥居が見えていてその向こうが林になっています。ここにありそうですが、この位置からだと遠すぎて他の木と区別がつきません。
深浦町椿山 鳥居

 鞍部から、北側にも海が見えます。草が生い茂っていて降りにくそうだったのですが、よく見るとこちら側にも道がついています。降りて見ました。
 海岸に降りて左の椿山側の崖です。礫岩層が見えています。泥流堆積物のようにも見えます。
深浦町椿山 崖

 右側の海岸です。ちょっと大きめの石が積み上がっています。南側に比べて、漂着物は少ないようです。どちらかというと、南側の方が難破船の影響で多かっただけなのかも知れません。先には崖が続いています。
深浦町椿山 海岸

 陸地側のようすです。なだらかな丘のように見えます。上に温泉施設が見えています。
深浦町椿山 海岸から山側

 右側の端までいってみました。大きな岩が転がっていて歩きにくくなっています。上から崩れ落ちたものが積み重なっているようにも見えます。
深浦町椿山 海岸岩石

 岩の中にはきれいな流理構造のあるものもあります。岩石種は流紋岩です。崖の岩石は礫岩のようです。高いところから落ちてきたものなのか運ばれてきた物なのかどちらなのでしょう。
深浦町椿山 海岸岩石(流紋岩)

 泊まっていた建物のある所に引き返すことにします。再び草むらの中の道を通っていきます。道脇に咲いていた花です。ミソハギかな?
深浦町椿山 ミソハギ

 ゲンノショウコもありました。
深浦町椿山 ゲンノショウコ

 クサフジです。穂は垂れ下がらず、上向きです。
深浦町椿山 クサフジ

 ずっと山側です。展望塔と風車が見えています。昨晩は到着が遅く、夕陽を見るためにあがることはできませんでした。手前の草むらは、クズが生い茂っています。ススキも穂を出しています。他にセリの仲間に花もたくさん咲いていました。種類までわからないので、省略です。
深浦町椿山 展望塔と風車

続く...............


posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記

2020年05月09日

東北北回り 37 8/28 深浦町 再び椿山施設群

 朝食の時間が近づいています。施設のある所まで戻ります。途中の道路脇にリスがでているのを見たのですが、カメラのレンズを換えようとしている間にいなくなってしまいました。とりあえずの1枚を執っておくのを忘れていました。以前は、望遠レンズをつけて歩くことにしていましたが、中望遠までのズームレンズにしてからはそれもしていませんでした。
 宿泊棟に戻って、少し休んでからレストランのある建物に歩いて行くことにします。まず、受付のある建物の前を通ります。ここは昆虫館を併設しています。その建物です。
深浦町 ウェスパ椿山

 ここから駅が見えます。その向こうにSLがおかれています。車体番号は78653と書かれています。
深浦町 ウェスパ椿山 SL

 レストランのある建物です。その向こうのドームのある建物が温泉施設です。オレンジ色の服を着ている人がいます。温泉施設からの帰りのようです。この服がこの宿泊施設の部屋着(寝間着?)になります。これで外を歩く気にはなれませんが、たくさんの人がこれを着て歩いています。
深浦町 ウェスパ椿山

 食事をすませて戻っていく途中で、キノコを見つけました。相変わらず種類までわかりませんが、きれいなフェアリーリングになっています。妖精のダンスともいいます。
深浦町 ウェスパ椿山 フェアリーリング

 宿泊棟に戻り出発の準備をすませて、受付にチェックアウトをすませにいきます。宿泊棟から、道路をでたところに灯台があると書かれていました。距離がだいぶありそうだったので、朝の散歩には行っていません。車ならすぐだろうと思いチェックアウトの前に行ってみることにしました。
 すぐにつくと思っていたのですが、だいぶ走りました。施設のある敷地内を公道が通りぬけていたようです。昨晩、後からマイクロバスがきたのもそのためだったのでしょう。この先には有名な温泉地がありました。
 何とか灯台に到着です。車を駐める所がありません。強引に入口横に駐めて見に行きました。舮作崎灯台です。
深浦町 舮作崎灯台

 宿と灯台の間の真ん中くらいの所に、駐車場のある広場があります。海が見られそうなので寄ってみました。
 そこからの海岸線です。切り立った岩場になっています。
深浦町 舮作崎

 直下には岩床がたくさんあります。鳥の糞で白いシミになっている所が見えます。ウミウかウミネコの休憩場所なのでしょうか。
深浦町 舮作崎

 鳥の鳴き声がします。探してみると眼下の岩場の上に2羽の鳥がいました。ミサゴのようです。飛び立とうとする雰囲気はありません。岩の上の木の枝の散らばり具合からすると巣のようにも見えます。幼鳥なのでしょか。
深浦町 舮作崎 ミサゴ

 望遠レンズは車の中です。取りに戻りましたが、ここでもとりあえずの1枚を撮り忘れています。どこかへ行かないだろうという判断したのもあります。撮っておいた方が良かったでしょう。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記

2020年05月10日

東北北回り 38 8/28 深浦町 日本キャニオン

 宿の受付に戻ります。部屋からここまで長い寄り道でした。鍵を返しチェックアウトをすませます。すぐに出発です。まずは、昨日見損ねた、日本キャニオンに行きます。その後は、戻ってきて日本海に沿って北上していきます。亀ヶ岡遺跡まで行ったら、三内丸山遺跡に向かって、宿を予約している八甲田山に向かって、ちょうどいいくらいの時間になると見ています。
 昨日来た道を引き返していきます。正面には時々白神山地のような山が見えます。高台から海岸の高さに降りる手前に駐車帯があったので、ここに車を入れてゆっくり眺めていきます。といってもここからでも木がさえぎっていて、よく見えるところは少ないようです。
深浦町 白神山地

 南下を続けます。昨日十二湖に入った道からあがっていくことにします。進んで行くと十二湖駅の前を通過します。昨日はここは通っていません。
深浦町 十二湖駅

 十二湖への道に入ってすぐに、日本キャニオンの駐車場に着きます。ここから、山道を歩いて10分ちょっとで展望所に到着です。展望所からの日本キャニオンです。展望所の前には柵がなく、その先は深い崖になっています。転落防止のためにロープが張ってあります。何重にも貼られているので、写り込まないようにするのに苦労します。
深浦町 日本キャニオン

 キャニオンの岩石です。凝灰岩です。もろくて崩れやすそうな岩質のようです。
深浦町 日本キャニオン凝灰岩

 右側にも続いていますが、こちらは何とか崩れずに持ちこたえているようです。
深浦町 日本キャニオン

 この先に日暮の池があると書かれていました。ここまできたついでに寄ってみることにしました。途中、急な斜面を横切るような形で道がつけられているところがありました。崩れやすい岩石のようで、崖には土留めの処理がしています。日本キャニオンの凝灰岩と同じものがここに露出しているようです。白っぽい色をした土も見えています。
深浦町 日本キャニオン凝灰岩

 峠を越え、山道を下って開けてきたところで、ガイドに導かれた中学生のような団体に追いつきました。すぐ先で停まって、説明が始まりました。ブナの木の根元にマイタケが生えているということです。この木は、キノコがついたことで急速に衰えて枯れてしまったそうです。
深浦町 日暮の池 マイタケ

 説明をしている間に、先に行かせてもらうことにしました。日暮の池に到着です。林の中なので、池はよく見えません。ここから池を回る道がついています。一周しているようです。右の道を取って左回りに回ることにしました。
 すぐに、別の中学生のようなグループに追いつきました。しばらく後について歩きます。なかなか追い越せるチャンスがやってきません。分岐点にきて、これから行く道と歩き方についての説明が始まります。終わって、そちらの方に進んで行きました。先には小夜の池と影坂の池があるようです。こちらに行けば中学生の後をつけていくとになります。池を見たいのもありますが、どれくらいかかるかわかりませんから。パスすることにして、真っ直ぐ進んで行きます。
 更に進んで行くと広い道に出ました。この道を池に沿って周回を続けます。相変わらず日暮の池がはっきり見えるところはありません。
 少し進んだ所で、右側に八光の池と書かれた看板があります。そこから木の間をのぞくと確かに池があります。これが八光の池なのでしょう。
深浦町 十二湖 八光の池

 道を進んでいきます。池の端まで来たようです。結局、日暮の池がはっきり見えるところはありませんでした。このまま真っ直ぐ進んで行くと王池にでると書かれています。昨日見ています。左に、山道がついていますからこちらに入っていくことにします。
 すぐに、池に降りられる所にでました。ここからの日暮の池です。正面は大崩と崩山です。この山の上から見える池の数が12こということで「十二湖」という名前がつけられたそうです。池に映る山を撮りたかったのですが、角度があわずできませんでした。
深浦町 十二湖 日暮の池

 池の縁です。ふだんより水位が下がっているようです。
深浦町 十二湖 日暮の池

 そのまま進んで行くと、池の周回路に入った所にでました。そこから来た道を引き返していきます。マイタケのついたブナの木の横を通ります。これで駐車場に戻れる道であることが確定しました。
 日本キャニオン展望所近くまで戻ったところで、向こうから来た人に日暮の池は遠いのかと聞かれました。駐車場からの倍はあると答えると引き返すことにしたようです。キャニオンの駐車場まで、タクシーで来てバスの時間までこの付近を見学するつもりでいたようです。そのまますすんで、青池まで行くという方法もありました。バスの待ち合わせの時間までかなりの所までいけそうです。
 戻りながら話をしている間にわかった事です。車でまわっているそうです。きょうは、五能線の観光列車に乗るつもりなので、別の所に車をおいて列車でここまで来て時間にあわせて観光しているそうです。よく考えてみたら、今乗っている車もそれができるようにと買ったものです。まだそれに使ったことがありません。今は荷台が自転車や望遠鏡が入っていっぱいなので、寝る場所を確保どう確保するかが問題です。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:51| 旅行記

2020年05月11日

東北北回り 39 8/28 深浦町行合崎

 日本キャニオン駐車場から来た道を引き返していきます。十二湖駅前では、たくさんの人がバス待ちをしていました。向こうからバスがやってくるのが見えます。駅舎の方にいる人は道路を渡らないとバスに乗れません。間に合うように先に渡ってもらいました。
 そのまま進んで、宿のあったところも通り過ぎます。そのまま何か観光地がないかとみていると行合崎の看板がありました。そちらの方に入っていきます。線路を越える手前に駐車場があります。岬はまだ先です。できるだけ近くでということで進んで行くと、漁港の方に下りて行きます。返って遠くなるので、元の駐車場まで引き返します。
 駐車場に車を入れ歩いて行きます。五能線の線路を越えます。上から見た線路です。左側の広いところが駐車場です。
深浦町行合崎 五能線

 線路を越えると丘の上にあがっていく小径があります。ここに入って登り切ると広場のような所にでます。ここから見た北東側に伸びる海岸線です。
深浦町行合崎 海岸線

 行合崎の先端方向です。先に行くほど岩が多くなっています。
深浦町行合崎 海岸線

 行合崎は上面が平らになっていて、一帯に草地が広がっているのが特徴です。海岸に自然にこのような草地がある所は少ないようです。様々な草が見られると書かれています。そのわりに目立っているのはススキのようです。
深浦町行合崎 草原

 南側に続く海岸です。大岩とか名前のついた岩がいくつかあるようです。
深浦町行合崎 海岸

 岬の先端部に近づいてきました。白っぽい色をした岩が露出しています。柱状節理のようなものも見られます。
深浦町行合崎 岩石

 岩石の表面を拡大して見ると、流理構造が見られます。流紋岩のようです。
深浦町行合崎 岩石

 この付近の草むらで見かけた花は、ツリガネニンジンだけです。
深浦町行合崎 ツリガネニンジン

 行合崎のつけ根の所にあるキャンプ場です。ここには浜ができています。
深浦町行合崎 浜

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年05月12日

東北北回り 40 8/28 深浦町鳥居崎と千畳敷

 北上を続けます。道の駅ふかうらにやってきました。まだ深浦町から抜けだしていないようです。建物の裏手に海が見えます。海のようすも見たいので中に車を入れました。といっても通り過ぎてから海を見つけて、そこにあった道から入れようとしました。でも、そこは出口だったようです。
 車を降りたら、まっすぐ海の方に向かいます。説明板によると、この付近は鳥居崎というようです。鳥が休んでいる形の島があることに由来するようです。また、南からと北からの風がぶつかる場所であるということから、風合瀬という名前もあるようです。
 灯台が見えます。鳥居崎灯台です。これがあるのが弁天島で、弁天様が祀られているそうです。といっても、これは後からわかった事です。
深浦町鳥居崎 灯台

 海岸です。砂浜があります。岩礁の上にわずかに乗っているだけのようです。
深浦町鳥居崎 海岸

 海岸の岩です。平行な細か割れ方をしています。板状節理です。安山岩などの溶岩が流れたときにできます。
深浦町鳥居崎 板状節理

 少し高くなったところで咲いていた花です。ハマニガナのようです。
深浦町鳥居崎 ハマニガナ

 何かわからない草の実です。唐辛子を連想しました。
深浦町鳥居崎 草の実

 道の駅では、イカ焼きとかの幟が並んでいます。何かを食べたいということもなかったのとやっている雰囲気ではなかったで、そのまま次に行くことにします。
 次に見えてきたのは千畳敷です。道路に沿って駐車場がありますので、軽く見て行くつもりで車を入れました。ここには一度来たことがあります。
 観光バスが2台ほど到着した直後のなのでたくさんの人がいます。案内板など見るのにもなかなか近寄ることができません。
 何とか見えた、海岸です。海食台が広がっています。寛政の地震(西津軽地震)で陸化したそうです。1792年と書かれていますが、新暦では93年になります。大きな岩はよろい岩です。
深浦町鳥居崎 千畳敷

 東側です。海食台がよく見えます。バスの人達は海岸には降りていないようです。いるのはたくさんのウミネコです。
深浦町鳥居崎 千畳敷

 沖合方向です。海と陸が櫛の歯状に入り組んでいます。潮吹き岩があると書かれていますが、どの歯の上にあるのかが図面と照らし合わしてもわかりません。これだけ入り組んでいると、筋を間違えていると引き返してくるだけでも大変です。波も穏やかです。潮を吹いているような場所も見当たりません。探すのは断念します。
深浦町鳥居崎 千畳敷

 後を列車が通る音がしました。五能線の列車が駅を出発したようです。いつの間にか、バスもなくなって、あれだけいた人だかりがなくなってしまいました。
深浦町鳥居崎 千畳敷五能線

 千畳敷を過ぎるとまもなく、深浦町から抜け出ます。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年05月13日

東北北回り 41 8/28 つがる市 亀ヶ岡遺跡

 今のところ、次に目指しているのは、亀ヶ岡遺跡です。だいたいのコースはわかっていますが、念のためにカーナビに案内してもらうことにします。
 鰺ヶ沢町をぬけてつがる市に入ります。このあたりからは、津軽平野の中になります。岩木山を回るようにして流れてきた岩木川が作った平野です。上流部は1昨年に白神山地のブナ林を見学した場所になります。
 津軽平野は西海岸に砂丘が発達しています。その内側はたくさんの沼のある低湿地になっています。岩木川は海に流れ込むことができず、延々と北上を続け、北端の十三湖で海に流れ込むことになります。
 右側には、八甲田山が見えています。よく見えるところで、車を止められそうな所まで来た時には、山に雲がかかっていました。
津軽平野から八甲田山

 亀ヶ岡遺跡に到着です。しゃこちゃん広場と書かれています。ここから出土した遮光器土偶の最初の三文字を取った愛称のようです。奧にある建物は、簡易展示場になっています。2−3資料をいただきました。
つがる市亀ヶ岡遺跡 しゃこちゃん広場

 遮光器土偶の形をした石像が作られています。この形の土偶は、教科書に載っていたのは覚えています。名前が違っていたような気もします。遮光器というのは、雪面での反射など、まぶしい光を弱めるために、目の前につけるスリット状のめがねのことです。
つがる市亀ヶ岡遺跡 遮光器土偶像

 遮光器土偶のでた場所です。このあたりの谷は、いらなくなったものの捨て場所となっていたようで、いろいろな土器などがたくさん出てきたようです。残念なことに、遮光器土偶のでた場所は正確にはわからないとのことです。
つがる市亀ヶ岡遺跡 遮光器土偶出土場所

 この付近の全景です。高くなったところの上に、縄文時代の住居跡や墓などの遺跡があります。
つがる市亀ヶ岡遺跡 遮光器土偶出土場所

 亀ヶ岡遺跡は石器時代のものです。遮光器土偶は縄文時代の終わり頃のものです。なんとなく時代が一致しないような気がしています。もらった資料の中に、近くに展示施設があってそこへの行き方も書かれていたのでいってみることにしました。何かわかるかも知れません。
 曲がりくねった狭い道を進んだ行き止まりにあったのが、亀ヶ岡縄文館です。大溜池の縁にあったようです。
つがる市亀ヶ岡縄文館

 展示室のようすです。出土した石器や土器などが並べられています。ほとんどが個人寄託品と書かれています。発掘が始まる前に、農作業の時などに見つかったものが多いのでしょう。
つがる市亀ヶ岡縄文館

 結局疑問は解消しませんでした。聞いてみても、何か通じないようです。
 その後わかった事です。日本では、旧石器時代から、すぐに土器を使った縄文時代に変わっていきます。世界的には、旧石器時代(打製石器)から石器時代(磨製石器)へと変遷していきます。昔の学者の中には、ここの遺跡は磨製石器が見つかったことから石器時代としていた人もあったようです。展示品の中には確かに磨製石器もありました。時代の呼び方が確定しなかった頃につけられた名前なのでしょう。
続く...............


posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記

2020年05月14日

東北北回り 42 8/28 青森市三内丸山遺跡竪穴式住居

 亀ヶ岡を出る頃には、2時近くになっています。少なくとも三内丸山遺跡は見ておきたいと思っています。行くのに1時間とすると見学時間は2時間ほどしかないことになります。吉野ヶ里遺跡のことを考えると足りないかも知れません。どこも寄らずに、三内丸山遺跡に行くことにします。亀ヶ岡縄文館で、三内丸山遺跡にはしゃこちゃんもきているという情報も入りました。次の行き先は確定です。
 行き先が決まったものの、どの道を通ったらいいのかわかりません。カーナビに頼ることにしました。木造駅の近くを通ります。ここにはしゃこちゃんがいます。見ておいた方が良かったかも知れませんがパスです。その先で、津軽自動車道の入口の表示がありました。入らずにまっすぐとの指示が出ています。従います。高速は使わないかと思っていたら、五所川原南ICから入りました。
 次の浪岡ICで高速道路を降りろと指示が出ます。急いでいることもありそのまま高速道路を走り続けることにします。ここからは有料になっていました。間違えて一般ゲートに入ってしまいました。チケットを受け取って青森側へ走ります。山の中を走っていきます。一般道とは違う方向かと思っていたのですが、地図を見るとほとんど平行でした。
 青森ICのゲートでは、カードと書かれている挿入口に、ETCカードを入れてみました。これで支払いを済ませることができたようです。領収書も発行できるので、いくら使ったかという記録も残って便利です。
 すぐに三内丸山遺跡への案内が出ます。この指示とカーナビの指示とにしたがって無事到着です。1時間かかりました。
 駐車場は入口建物とは道路を隔てて反対側です。ここに車を駐めて、ゲートに向かいます。道路を渡るところから見た、入口ゲートです。このあたりでは雨が降っていたようです。
青森市三内丸山遺跡

 入口でチケットを買います。しゃこちゃんのきているのは特別展の方です。別に料金が必要です。見るつもりではいます。迷っていると6時まで見られるということと、特別展の入口で差額だけ払えば特別展も見られるということなので、とりあえず一般入場券を買いました。宿に行かないといけないことを考えると、そんなに遅くまではいられないでしょう。
 入ったところで、ボランティアガイド受付と書かれています。待ち時間がありそうです。頼らないことにします。
 トンネルのような所をぬけた先が遺跡のある場所になります。ここでタイムスリップというイメージなのでしょう。昔、タイムトンネルという番組がありました。
青森市三内丸山遺跡トンネル

 外に出ようとすると、雨が降っています。出口に貸し傘がおいてあります。借りることにしました。
 しばらく林の間の道を通った先に遺跡復元地区が見えてきました。
青森市三内丸山遺跡

 復元された竪穴式住居です。何種類かの復元案があるようです。これは屋根が丸いタイプです。
青森市三内丸山遺跡 竪穴式建物

 内部です。御所野遺跡同様、煙でいぶしているためけむっています。虫がつくのを防ぐのが目的でしょう。
青森市三内丸山遺跡 竪穴式建物

 他の形で復元された竪穴式住居が並んでいますから、見比べることができます。
青森市三内丸山遺跡 竪穴式建物

 堀立柱建物群です。3棟復元されています。
青森市三内丸山遺跡 堀立柱建物群

 別の角度から見たものです。
青森市三内丸山遺跡 堀立柱建物群

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記

2020年05月15日

パイナップルの花

 前回パイナップルの花芽ができていると書きました。それからほぼ2週間が経ちました。直径が5cmちょっとになって、紫色の筒状の花びらが伸びてきて、今日先が割れて中が見えるようになりました。
パイナップル 花

 花の拡大です。細かい構造までは取り出して分解してみないとよくわかりません。
パイナップル 花

 花の先に水滴のようなものがついているのがあります。なめてみると甘いので蜜のようです。たくさんだすものですね。
パイナップル 花

実になるのが楽しみです。3ヶ月ほどかかるみたいです。



 昨日から、太陽の塔が緑色にライトアップされています。
太陽の塔

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、条件を満たせば段階的に色を変えると宣言されていました。昨日やっとその条件にあったということです。これで、店舗等の休業要請が少しずつ解除されそうです。
 この基準ですが、科学的な根拠に乏しいといわれています。何となく緩いのではというのが実感です。設定時には条件をすでに満たしていたような。感染拡大防止か経済活動再開かどちらにウエイトを置くかという問題なのでしょう。感染がまた広がってきたら再び休業要請となるのでしょう。このまま収まって欲しいものです。
 前から言われていたのは、暖かくなるとウイルスの活性がなくなるので、あまり感染が広がらないのではということでした。最近の研究では、温度があがったくらいではそれほど動きが鈍くならないようです。クーラーも普及しています。温度はそれほど影響なさそうです。紫外線に弱いみたいですが、これも室内だとどうなるのか。あまり期待できなくなってきました。どうなったら、終息したといえるのでしょうか。ワクチンの普及でしょうか。それだとまだまだ先のようです。

posted by ヨッシン at 23:59| 日記