ここには、今までにあげた以外にもう一つ、ゴジラのしっぽ岩というのがあります。地層ができたときに地震が起こり、液状化現象にともなって地層中の泥の層が地層の割れ目を伝わって上がったものが、浸食で取り残されてできたもののようです。足元をよく見ると、それと同じようなものがところどころに見られます。

はっきりとしっぽ岩とわかるものは見当たりません。案内図も大雑把に書かれているので、正確にどこなのかはっきりしません。灯台のあった亀岩にあがってみると見渡せるのではないかと考え、行ってみることにしました。
亀岩の灯台への上がり口から見た灯台です。

亀岩の上にあがってみました。そこから満た潮瀬崎の入口方向です。真ん中と右端に双子岩が並んでいます。

さすがに上からだとよくわかります。すぐに見つけることができました。そこに行くまでの間に、大きな溝があります。これを越えるのは大変そうです。通れそうなところも確認してからいきます。

ゴジラのしっぽ岩です。しっぽについているひれのようなものでしょうか。ディメトロドン型です。ゴジラはぎざぎざのあるステゴザウルス型のような...。

しっぽ岩から見た亀岩です。どこが亀なんだろう。

ここから引き返す途中に見たゴジラ岩です。正面から見ると全然ゴジラに見えません。

下を通りぬけたときに見ると、だいぶゴジラの顔らしくなっています。

ちょっと離れてみます。これならゴジラといっても許せるかな。

少し離れたところに、ガメラ岩というのがあるそうです。コケで緑色をしているのが特徴だそうです。車で道路に戻って、少し進んだ所から眼下の岩場を見ると緑色の岩が見えます。ガメラ岩ってこれのことでしょうか。

続く...............