今日から2月です。まもなく立春です。スーパーの店先には、節分の豆が並べられています。先月25日から春節に入っています。大寒直後の新月だったので、今年の旧正月は早めになっています。例年なら、中国からたくさんの観光客が来るところです。新型肺炎が流行しているため、飛行機が止まったりとかして来日する人達が少なくなっています。
町を歩いてもほとんどの人が感染予防のため、マスクをしています。買おうとしても、店先からマスクがなくなっています。売られていも数量制限がかけられていたりします。年末に咳が続いた事があって、その時に買ったマスクはありますが、すぐに底をつきそうです。外出をひかえ、人混みの中は避けるようにした方がよさようです。
中国では感染が止まらないようです。押さえきれるかどうか不安です。渡航制限といった対策が取られ始めていますから、国内に入って来る分は押さえられそうです。今までに入った分がどれくらい広がっているかによって国内のようすは変わってきそうです。潜伏期間の過ぎるこの2週間ほどで国内では収束するのか、拡大するのかが決まりそうです。どうなるのでしょう。
この冬は、暖かめだったようです。野菜が安くなっているということでした。ここ何年かは高めで推移してきましたから、平年値が高くなっています。そこからの安値ということで、あまり安いとは実感しなかったのですが、この1週間ほどでだいぶ下がったように感じます。キャベツは数年前より安くなっているようです。逆に、早めに終わってしまいそうで、その先のことが少し不安になります。
気温だけではなく、天気も少しいつもと違っています。先月の半ばに、春一番のような風が吹いていました。その風で、エンドウのツルがネットから外れ、垂れ下がっていました。茎が折れたところもありましたが、何とか枯れずにすみました。今は紐で縛られた状態です。
1週間ほど前には、寒冷低気圧の通過にともなって、強い東風が1日以上ふき続いていました。あまり経験したことのないような風です。
花情報です。この冬初めて植えた日本水仙が花をつけています。少ししかないのですが、いいにおいを放っています。ガザニアもちょくちょくと花をつけています。エンドウもパラパラですが咲いています。この時期に咲くものなのでしょうか。クリサンセマムもこの冬に買ったものがずっと花をつけ続けています。というよりなかなか枯れずに花が残っています。同じクリサンセマムでもノースポールは花芽もできていません。花を咲かせるこつみたいなものがあるのでしょうか。
カランコエも何とか花らしくなりました。あと咲いているのは定番のシクラメンといったところ。これから花が増えるでしょうか。
2020年02月02日
高峰高原 24 05/31 諏訪へ
清里の次は、諏訪で昼食です。清里からは、八ヶ岳の山麓を下っていきます。平らな所を走っていきます。溶岩流か火砕流の作った台地の上のように見えました。産総研の地質図では扇状地となっています。岩なだれ堆積物を覆っています。
深い谷を横切ります。火砕流なら谷の両斜面はもっと切り立っているの普通でした。
小淵沢ICから高速道路に入ります。このあたりからは八ヶ岳の一部(編笠山、権現山)が見るようになってきています。
諏訪ICで高速道路を降り一般道を走ります。いつのまにか諏訪湖が見えるようになってきました。
諏訪湖をどう回っているのかわかっていません。反時計回りなのは確かです。ずっと、左側に見え続けていました。ほとんど一周したように思えてきました
諏訪湖の昼食会場に到着です。諏訪大社下社秋宮の参道にあるドライブインのようなところです。
昼食が終わった後は諏訪大社に見学に行くことにしました。昼食会場で隣に座っていた人と一緒にいきます。店の前の道を真っ直ぐ進んで行けば良いのですが、途中から斜めに入る道があります。中山道下諏訪宿と書かれています。ちょっと遠回りですが、こちらからいくことにします。入口の横に高札場を復元したようなものがあります。
途中の建物の前にあった石碑です。道標のようです。左中山道右甲州道と書かれています。
宿場街道資料館というのがありました。昔の建物を再利用しています。
入口を入ったところです。建物の中を通路が突き抜けています。その横からあがっていきます。中では、宿場町におかれていたものが展示されています。
2階です。相方は、天狗党の乱の資料に、見入っていました。歴史的な考察について一家言のある人です。天狗党とは、幕末に会津藩から尊皇攘夷で立ち上がった人達です。中山道をここから江戸の方にいったところにある和田峠で小競り合いがあったようです。
資料館を出て道を進んでいくとT字路になっています。ここが中山道と甲州街道との合流点になります。方向感覚が全くなくなっているのでどういう位置関係なのかが理解できませんでした。
今いるところが中山道で塩尻の方からやってきています。交差点の右側は江戸から甲州をぬけてここまで来る道です。中山道はここで左に曲がって進んで行きます。曲がるというより、下諏訪の近辺でみるとUターンに近い形になっています。その後谷に沿うように右に曲がっていき、和田峠にぬけます。
甲州街道の方に進んで行くと、諏訪大社があります。道沿いにあったちょっと古そうな建物です。
深い谷を横切ります。火砕流なら谷の両斜面はもっと切り立っているの普通でした。

小淵沢ICから高速道路に入ります。このあたりからは八ヶ岳の一部(編笠山、権現山)が見るようになってきています。

諏訪ICで高速道路を降り一般道を走ります。いつのまにか諏訪湖が見えるようになってきました。

諏訪湖をどう回っているのかわかっていません。反時計回りなのは確かです。ずっと、左側に見え続けていました。ほとんど一周したように思えてきました
諏訪湖の昼食会場に到着です。諏訪大社下社秋宮の参道にあるドライブインのようなところです。
昼食が終わった後は諏訪大社に見学に行くことにしました。昼食会場で隣に座っていた人と一緒にいきます。店の前の道を真っ直ぐ進んで行けば良いのですが、途中から斜めに入る道があります。中山道下諏訪宿と書かれています。ちょっと遠回りですが、こちらからいくことにします。入口の横に高札場を復元したようなものがあります。

途中の建物の前にあった石碑です。道標のようです。左中山道右甲州道と書かれています。

宿場街道資料館というのがありました。昔の建物を再利用しています。

入口を入ったところです。建物の中を通路が突き抜けています。その横からあがっていきます。中では、宿場町におかれていたものが展示されています。

2階です。相方は、天狗党の乱の資料に、見入っていました。歴史的な考察について一家言のある人です。天狗党とは、幕末に会津藩から尊皇攘夷で立ち上がった人達です。中山道をここから江戸の方にいったところにある和田峠で小競り合いがあったようです。

資料館を出て道を進んでいくとT字路になっています。ここが中山道と甲州街道との合流点になります。方向感覚が全くなくなっているのでどういう位置関係なのかが理解できませんでした。
今いるところが中山道で塩尻の方からやってきています。交差点の右側は江戸から甲州をぬけてここまで来る道です。中山道はここで左に曲がって進んで行きます。曲がるというより、下諏訪の近辺でみるとUターンに近い形になっています。その後谷に沿うように右に曲がっていき、和田峠にぬけます。
甲州街道の方に進んで行くと、諏訪大社があります。道沿いにあったちょっと古そうな建物です。

続く.
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月03日
高峰高原 25 05/31 下諏訪町 諏訪大社下社秋宮
前にきたときは、諏訪湖のまわりに諏訪大社というものがたくさんあって、どこに行けばいいのかわからず、あきらめて素通りしてしまいました。運転手さんの説明では、諏訪湖の南東に上社、北西に下社があって、上社はさらに本宮と前宮、下社は春宮と秋宮があるとのことです。全部で4つになります。今は下社秋宮の近くにいます。
甲州街道を進んで行くと、秋宮に着く手前に宝物殿の入口がありました。ここを通っていけば近道になるのですが、工事中で通りぬけられるかどうかわからなかったので、正規のルートから行くことにしました。
鳥居の前にでます。この前から真っ直ぐに参道が延びています。
鳥居の下から参道を進んで行きます。神社らしい建物が見えてきました。神楽殿です。道の真ん中にある大きな杉の木は、寝入りの杉というそうです。
吽行の狛犬です。犬というより獅子です。
神楽殿です。三方切妻作りという形だそうです。ハの字型の屋根が三方にでているという意味です。左側が正面で、大きなしめ縄がつり下げられています。
まわっていったところに拝殿があります。
相方は、この間におみくじを買っていました。出てきてから何かを探しているようでした。おみくじの木がないので、それを探しているのかと思い、ルール(原則持ち帰り)を説明したら、そのことはおみくじに書かれていたとのことでした。
一応、神様にあいさつしておきます。拝殿の前では、空くのを待っている人がいました。断って先に拝ませてもらいました。
気になるのは、御柱です。拝殿の右手前に1の柱がありました。
バスの中で、御柱について運転手さんから説明がありました。諏訪大社では神様は、4隅に立てた柱の間に鎮座されるそうです。これが1の柱から4の柱までになります。屋根はなく柱だけです。6年ごとにこの柱の立て替えをします。4社ありますから、柱は16本必要になります。これを運んでくる行事が御柱祭で、その途中で坂を下って行くときのものが有名で。ニュースなどで報道されたりします。
交換した古い柱は、全国の諏訪大社にお裾分けするそうです。壱岐島でみた御柱もこの一つなのでしょう。
拝殿の前には天覧の白松というのがあります。三葉松だそうです。
拝殿を取り囲んでいる塀ぞいに奥をみると別の御柱が見えます。4の柱です。
参拝が終わって入ってきたところに戻っていきます。途中にさざれ石と書かれた大きな石が置かれていました。さざれ石というのは小石のことです。こういう間違いは全国至る所でみられます。あまり詳しく見ずに素通りしました。写真で見ると、レキ岩ではなくハイアロクラスタイト(水冷自破砕溶岩)のように見えます。だとしたら、横に書かれている膠結作用によってできたという説明も間違いということになります。
甲州街道を進んで行くと、秋宮に着く手前に宝物殿の入口がありました。ここを通っていけば近道になるのですが、工事中で通りぬけられるかどうかわからなかったので、正規のルートから行くことにしました。

鳥居の前にでます。この前から真っ直ぐに参道が延びています。

鳥居の下から参道を進んで行きます。神社らしい建物が見えてきました。神楽殿です。道の真ん中にある大きな杉の木は、寝入りの杉というそうです。

吽行の狛犬です。犬というより獅子です。

神楽殿です。三方切妻作りという形だそうです。ハの字型の屋根が三方にでているという意味です。左側が正面で、大きなしめ縄がつり下げられています。

まわっていったところに拝殿があります。

相方は、この間におみくじを買っていました。出てきてから何かを探しているようでした。おみくじの木がないので、それを探しているのかと思い、ルール(原則持ち帰り)を説明したら、そのことはおみくじに書かれていたとのことでした。
一応、神様にあいさつしておきます。拝殿の前では、空くのを待っている人がいました。断って先に拝ませてもらいました。
気になるのは、御柱です。拝殿の右手前に1の柱がありました。

バスの中で、御柱について運転手さんから説明がありました。諏訪大社では神様は、4隅に立てた柱の間に鎮座されるそうです。これが1の柱から4の柱までになります。屋根はなく柱だけです。6年ごとにこの柱の立て替えをします。4社ありますから、柱は16本必要になります。これを運んでくる行事が御柱祭で、その途中で坂を下って行くときのものが有名で。ニュースなどで報道されたりします。
交換した古い柱は、全国の諏訪大社にお裾分けするそうです。壱岐島でみた御柱もこの一つなのでしょう。
拝殿の前には天覧の白松というのがあります。三葉松だそうです。

拝殿を取り囲んでいる塀ぞいに奥をみると別の御柱が見えます。4の柱です。

参拝が終わって入ってきたところに戻っていきます。途中にさざれ石と書かれた大きな石が置かれていました。さざれ石というのは小石のことです。こういう間違いは全国至る所でみられます。あまり詳しく見ずに素通りしました。写真で見ると、レキ岩ではなくハイアロクラスタイト(水冷自破砕溶岩)のように見えます。だとしたら、横に書かれている膠結作用によってできたという説明も間違いということになります。

続く
posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記
2020年02月04日
高峰高原 26 05/31 大阪へ
諏訪大社からバスの駐まっている昼食会場に戻ります。出発時刻までまだまだあります。店の土産物売り場を歩いたのですが、すぐに見尽くしてしまいます。する事がなくなってしまいました。
バスの駐まっているところにでてみました。入口付近に足湯があります。相棒はここで足をつけていました。同席させてもらうことにします。その前に出た後で足を拭くタオルが必要ですから、バスに戻って車内荷物から取り出してからいきます。
足湯の正面では、御柱祭の坂落としのようすが繰り返し映像で流されていました。これだけでは何のためにこんな事をしているのかよくわかりませんでした。
何とか時間もつぶせて、バスの発車となります。走り出してから、運転手さんが次の交差点の右奥に下社春宮が見えると説明してくれました。通りの奥に鳥居が見えています。
岡谷ICから高速道路に入り塩尻ICで降ります。道路は空いていてすぐに塩尻駅に到着です。諏訪からは30分かかっていません。
周囲に何もありません、新しくできたようにみえます。ここで時間待ちが1時間ほどあります。駅舎の中もほとんど何もなく、待合室で座って待つことしかできません。そういえば、来るときもここで長い時間待ちがありました。
ちらっと、線路のようすも見てみました。中央線方面です。右に名古屋、左に東京方面へと線路が別れています。昔は、名古屋から来た中央線は正面の白い建物の手前を通って、その左側の白い建物のあたりで、東京方面へと線路が続いていました。合流する付近に古い塩尻駅があったようです。名古屋から来る列車はここで進行方向が変わっていました。
この景色の反対方向は、松本・長野方面に向かう篠ノ井線の線路が続きます。
やっとの事で列車に乗る時刻が近づきホームに下りて行きます。これから乗る特急が到着するときのようすです。
車内は来た時よりもたくさんの人が乗っています。そのわりには隣の席は空いたままです。窓側の席に座ります。外は雲が多く景色は霞んでいます。雨も降っているようです。
御嶽山の見えるポイントからはやはり山は見えませんでした。麓に大きな神社がみえました。かなり位の高い神様が祀られているようです。調べたところ御岳神社でした。
別グループの添乗員と思われる人が、寝覚ノ床の案内をしていました。そのわりには一瞬で通過し、帰りもうまく写せませんでした。
来るときに恵那の赤岩が見えていました。これも一瞬だったので写し損ねています。帰りもねらったのですが、うまく写っていません。山の斜面で茶色くなっているところです。
来るときに気になっていたことがもう一つあります。名古屋から春日井あたりの駅までは、路面の幅が広く、線路の敷かれていない部分が広く空いています。これは将来の拡張用なのでしょうか。勝川駅のようすです。
名古屋に到着後、ひかりに乗り換えます。ここでの待ち時間は標準的でした。ひかりを待っているホーム上では、すぐ横に立ち食いきしめん屋があります。中は並んでいます。添乗員さんはここのは名物だといいます。それなら来るときに教えてほしかった思いました。このすぐ裏まで来ていて見つけられずに引き返していました。
名古屋を出た直後に、右側にお城が見えます。清洲城です。最近になって復元されたものです。写真に写していなかったので、撮ることにしました。
新幹線は京都で降りて最寄り駅までの下車証を発行してもらうことができました。団体旅客中一部下車通知書というの正式名称のようです。
米原に着く手前で、京都で降りる予定にしていた人がここで下りたいと言い出しました。琵琶湖線の途中駅が最寄り駅のようです。そこへの乗り換え案内があったので、変更したくなったのでしょう。車掌さんにいって、下車通知書を書き換えてもらわないといけません。添乗員さんは大慌てですが、何とか米原到着までには間に合わせることができました。米原での待ち時間がどれくらいあるのかが気になるところです。
予定どおり、京都で降りて在来線に乗り換えます。新快速がきたのでそれに乗り途中で乗り換えです。もう一人一緒でした。その人はさらに先の駅だったので、乗換列車は違うものになります。乗換駅で別れて最寄り駅まで向かいました。駅に着いた後は、ふだんどおりのコースで帰宅できました。
バスの駐まっているところにでてみました。入口付近に足湯があります。相棒はここで足をつけていました。同席させてもらうことにします。その前に出た後で足を拭くタオルが必要ですから、バスに戻って車内荷物から取り出してからいきます。

足湯の正面では、御柱祭の坂落としのようすが繰り返し映像で流されていました。これだけでは何のためにこんな事をしているのかよくわかりませんでした。
何とか時間もつぶせて、バスの発車となります。走り出してから、運転手さんが次の交差点の右奥に下社春宮が見えると説明してくれました。通りの奥に鳥居が見えています。

岡谷ICから高速道路に入り塩尻ICで降ります。道路は空いていてすぐに塩尻駅に到着です。諏訪からは30分かかっていません。

周囲に何もありません、新しくできたようにみえます。ここで時間待ちが1時間ほどあります。駅舎の中もほとんど何もなく、待合室で座って待つことしかできません。そういえば、来るときもここで長い時間待ちがありました。
ちらっと、線路のようすも見てみました。中央線方面です。右に名古屋、左に東京方面へと線路が別れています。昔は、名古屋から来た中央線は正面の白い建物の手前を通って、その左側の白い建物のあたりで、東京方面へと線路が続いていました。合流する付近に古い塩尻駅があったようです。名古屋から来る列車はここで進行方向が変わっていました。

この景色の反対方向は、松本・長野方面に向かう篠ノ井線の線路が続きます。
やっとの事で列車に乗る時刻が近づきホームに下りて行きます。これから乗る特急が到着するときのようすです。

車内は来た時よりもたくさんの人が乗っています。そのわりには隣の席は空いたままです。窓側の席に座ります。外は雲が多く景色は霞んでいます。雨も降っているようです。
御嶽山の見えるポイントからはやはり山は見えませんでした。麓に大きな神社がみえました。かなり位の高い神様が祀られているようです。調べたところ御岳神社でした。

別グループの添乗員と思われる人が、寝覚ノ床の案内をしていました。そのわりには一瞬で通過し、帰りもうまく写せませんでした。

来るときに恵那の赤岩が見えていました。これも一瞬だったので写し損ねています。帰りもねらったのですが、うまく写っていません。山の斜面で茶色くなっているところです。

来るときに気になっていたことがもう一つあります。名古屋から春日井あたりの駅までは、路面の幅が広く、線路の敷かれていない部分が広く空いています。これは将来の拡張用なのでしょうか。勝川駅のようすです。

名古屋に到着後、ひかりに乗り換えます。ここでの待ち時間は標準的でした。ひかりを待っているホーム上では、すぐ横に立ち食いきしめん屋があります。中は並んでいます。添乗員さんはここのは名物だといいます。それなら来るときに教えてほしかった思いました。このすぐ裏まで来ていて見つけられずに引き返していました。
名古屋を出た直後に、右側にお城が見えます。清洲城です。最近になって復元されたものです。写真に写していなかったので、撮ることにしました。

新幹線は京都で降りて最寄り駅までの下車証を発行してもらうことができました。団体旅客中一部下車通知書というの正式名称のようです。
米原に着く手前で、京都で降りる予定にしていた人がここで下りたいと言い出しました。琵琶湖線の途中駅が最寄り駅のようです。そこへの乗り換え案内があったので、変更したくなったのでしょう。車掌さんにいって、下車通知書を書き換えてもらわないといけません。添乗員さんは大慌てですが、何とか米原到着までには間に合わせることができました。米原での待ち時間がどれくらいあるのかが気になるところです。
予定どおり、京都で降りて在来線に乗り換えます。新快速がきたのでそれに乗り途中で乗り換えです。もう一人一緒でした。その人はさらに先の駅だったので、乗換列車は違うものになります。乗換駅で別れて最寄り駅まで向かいました。駅に着いた後は、ふだんどおりのコースで帰宅できました。
posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記
2020年02月05日
高峰高原 27 感想その他
旅行の感想です。ひとことでいえば待ちくたびれたといえるでしょう。名古屋での1時間半は、じゅうぶん乗換に間に合う列車を1台やり過ごしているという事もありますから常識外です。それも駅の待合室の中です。
宿に着いてから夕食までの1時間は普通の人にとっては標準的でしょう。明るい内にいろいろ見ておきたいというのがあります。そのわりには周辺に何もありません。見どころという場所までは、時間が足りません。ちょっと中途半端です。
名古屋の待ち時間が標準的だったり、列車が遅れなかったりしたら、この中途半端な時間はもっと長かったでしょう。普通の人にとっても長かったかも知れません。両方うまくいっていれば、逆に高峰山とかの見どころポイントまではいけたかも知れません。
出発の10時というのも、朝食を食べてからの時間としては長いようです。宿のチェックアウトの時刻が10時最終というのにあわせたのでしょう。
塩尻駅の1時間も長かったようです。渋滞で遅れることを考えての待ち時間かも知れませんが、思ったより町外れにあってそれほど渋滞はなさそうなところです。もう少し短くできたようです。諏訪からの所要時間の2倍の時間待っています。
最終案内を見たときにはっきり言って何これと思いました。名古屋での待ち時間が1番目です。諏訪での昼食が2番目です。2日目の昼からはする事が全くない状態だとわかります。
1日目は、松代・上田・小諸あたりで休憩がてらどこかに寄れたのではという気がします。後で聞いた話では、名古屋で特急の乗り継ぎ1時間半というのはよくあることだそうです。名古屋で外に出ると、迷って時間に戻れないという人がでることが多く、外に出ないようにしたのだという話を聞きました。団体乗車券の関係で、外に出られないものだとばかり思っていました。そういえば、富山か金沢での乗り継ぎで外に出たことがあるような気がします。
2日目は、朝の出発を30分ほど早めて、コマクサ峠まで送ってもらって池ノ平を散策できたらというのが個人的希望です。ハイキングが目的ではないので困る人がでるかも知れません。このやりかたなら清里で昼食、諏訪大社のどれかによってから(他の場所でもよい)塩尻にいければ時間的に何とかなったような気がします。
最大の問題は、このツアーの目的がはっきりしなかったことでしょう。いまだによくわかりません。そこを目的とする宿でもありません。雲海と夜景は矛盾する現象です。他に目玉になるものがあった方がよかったのではとは思います。高原で星が見られたらということで参加しています。
ツアーを申し込んだときは何も考えていませんでした。後で代金を見ると意外と高かったことに気がつきました。1泊2日でしたが、近い地域での2泊3日の旅行でもこれよりは安いものがあります。料金が高くなるという宿でもなさそうです。後の祭りですが、高原で星が見られるということでよしとしておきます。
帰りに気がついたのですが、特急新幹線とも指定席の横は空いていました。普通なら誰かが座っているところです。そのような指定席の取り方をしているように見えます。それならその分だけ割高になります。宿は工事中だったので、その分安くなるかな。全体にここまでになるのかという疑問は残ります。
夜中に、といっても11時前でしたが、星が見えていたので、星の写真を撮りました。ここで気がついたのは、長時間露光によるノイズが、大量に発生していることです。撮像素子がだいぶへたっているようです。交換できるがメーカーに問い合わせたところ、販売中止になってから部品を保存する期間が過ぎているので、できないということです。半年前には故障箇所があったので修理できていました。部品のある間はできるということになっていたはずです。この半年の間に部品がなくなったということでしょうか。一方的な返事のような気がします。
国内にはカメラ修理専門の業者がいくつかあります。そこに問い合わせてみました。交換部品もあり、修理可能だということです。問題はその代金です。もうちょっと上積みすれば、新品のカメラが購入できます。
このカメラは、購入以来いろいろなトラブルを起こしています。修理にも何回も出しています。修理から帰ってきてそれほど立っていません。他にも、故障とまではいかないけれども動作のおかしいところもあります。次に故障が発生しても数理できるという保証はありません。いろいろ考えていると、買い換えた方がいいだろうという結論になりました。なので、修理はキャンセルしました。
新しいカメラにするにしてもいくつか問題があります。単3電池をホルダーに入れて使うことはできなくなっています。発売からだいぶ経っていますので、近々販売停止になる事はじゅうぶんに考えられるということです。すぐに交換部品が手に入らなくなり、修理できなくなることが予想されます。買い換えのタイミングも問題です。もう一台あるカメラとの画素数の違いも気になるところです。
長時間露光するときだけに、大きな問題が発生しています。普通に写す分には今のところ何とかなっています。星のことがなければ、何とか使い続けることはできます。手間ですが、画像処理でノイズを消すこともできます。しばらく買い換えずにようすを見ることにします。
インターネットで撮像素子の掃除方法を調べていたら、無水アルコールで汚れを拭き取る方法が書かれていました。カメラメーカーによっては、そのためのキットを販売しているところもあるようです。
ノイズの原因として、撮像素子に電極をショートさせるようなものがついていることも考えられます。カメラを買い換えるとなると、壊れても問題はありません。さっそく、薬局で無水アルコールを買ってきて試してみました。5こほどノイズはなくなりましたが、逆に10個ほど新たにできました。ノイズに関していえば、あまり撮像素子は触らない方がいいというのが結論です。
旅行期間中の歩数です。30日は14600歩、31日は28100歩です。大半は、池ノ平までいったのと車坂峠近辺を歩き回ったことによるものです。31日はバス出発時にはすでに2万歩を越えていました。参加したツアーの中では、どちらかというとあまり歩かないほうでした。
宿に着いてから夕食までの1時間は普通の人にとっては標準的でしょう。明るい内にいろいろ見ておきたいというのがあります。そのわりには周辺に何もありません。見どころという場所までは、時間が足りません。ちょっと中途半端です。
名古屋の待ち時間が標準的だったり、列車が遅れなかったりしたら、この中途半端な時間はもっと長かったでしょう。普通の人にとっても長かったかも知れません。両方うまくいっていれば、逆に高峰山とかの見どころポイントまではいけたかも知れません。
出発の10時というのも、朝食を食べてからの時間としては長いようです。宿のチェックアウトの時刻が10時最終というのにあわせたのでしょう。
塩尻駅の1時間も長かったようです。渋滞で遅れることを考えての待ち時間かも知れませんが、思ったより町外れにあってそれほど渋滞はなさそうなところです。もう少し短くできたようです。諏訪からの所要時間の2倍の時間待っています。
最終案内を見たときにはっきり言って何これと思いました。名古屋での待ち時間が1番目です。諏訪での昼食が2番目です。2日目の昼からはする事が全くない状態だとわかります。
1日目は、松代・上田・小諸あたりで休憩がてらどこかに寄れたのではという気がします。後で聞いた話では、名古屋で特急の乗り継ぎ1時間半というのはよくあることだそうです。名古屋で外に出ると、迷って時間に戻れないという人がでることが多く、外に出ないようにしたのだという話を聞きました。団体乗車券の関係で、外に出られないものだとばかり思っていました。そういえば、富山か金沢での乗り継ぎで外に出たことがあるような気がします。
2日目は、朝の出発を30分ほど早めて、コマクサ峠まで送ってもらって池ノ平を散策できたらというのが個人的希望です。ハイキングが目的ではないので困る人がでるかも知れません。このやりかたなら清里で昼食、諏訪大社のどれかによってから(他の場所でもよい)塩尻にいければ時間的に何とかなったような気がします。
最大の問題は、このツアーの目的がはっきりしなかったことでしょう。いまだによくわかりません。そこを目的とする宿でもありません。雲海と夜景は矛盾する現象です。他に目玉になるものがあった方がよかったのではとは思います。高原で星が見られたらということで参加しています。
ツアーを申し込んだときは何も考えていませんでした。後で代金を見ると意外と高かったことに気がつきました。1泊2日でしたが、近い地域での2泊3日の旅行でもこれよりは安いものがあります。料金が高くなるという宿でもなさそうです。後の祭りですが、高原で星が見られるということでよしとしておきます。
帰りに気がついたのですが、特急新幹線とも指定席の横は空いていました。普通なら誰かが座っているところです。そのような指定席の取り方をしているように見えます。それならその分だけ割高になります。宿は工事中だったので、その分安くなるかな。全体にここまでになるのかという疑問は残ります。
夜中に、といっても11時前でしたが、星が見えていたので、星の写真を撮りました。ここで気がついたのは、長時間露光によるノイズが、大量に発生していることです。撮像素子がだいぶへたっているようです。交換できるがメーカーに問い合わせたところ、販売中止になってから部品を保存する期間が過ぎているので、できないということです。半年前には故障箇所があったので修理できていました。部品のある間はできるということになっていたはずです。この半年の間に部品がなくなったということでしょうか。一方的な返事のような気がします。
国内にはカメラ修理専門の業者がいくつかあります。そこに問い合わせてみました。交換部品もあり、修理可能だということです。問題はその代金です。もうちょっと上積みすれば、新品のカメラが購入できます。
このカメラは、購入以来いろいろなトラブルを起こしています。修理にも何回も出しています。修理から帰ってきてそれほど立っていません。他にも、故障とまではいかないけれども動作のおかしいところもあります。次に故障が発生しても数理できるという保証はありません。いろいろ考えていると、買い換えた方がいいだろうという結論になりました。なので、修理はキャンセルしました。
新しいカメラにするにしてもいくつか問題があります。単3電池をホルダーに入れて使うことはできなくなっています。発売からだいぶ経っていますので、近々販売停止になる事はじゅうぶんに考えられるということです。すぐに交換部品が手に入らなくなり、修理できなくなることが予想されます。買い換えのタイミングも問題です。もう一台あるカメラとの画素数の違いも気になるところです。
長時間露光するときだけに、大きな問題が発生しています。普通に写す分には今のところ何とかなっています。星のことがなければ、何とか使い続けることはできます。手間ですが、画像処理でノイズを消すこともできます。しばらく買い換えずにようすを見ることにします。
インターネットで撮像素子の掃除方法を調べていたら、無水アルコールで汚れを拭き取る方法が書かれていました。カメラメーカーによっては、そのためのキットを販売しているところもあるようです。
ノイズの原因として、撮像素子に電極をショートさせるようなものがついていることも考えられます。カメラを買い換えるとなると、壊れても問題はありません。さっそく、薬局で無水アルコールを買ってきて試してみました。5こほどノイズはなくなりましたが、逆に10個ほど新たにできました。ノイズに関していえば、あまり撮像素子は触らない方がいいというのが結論です。
旅行期間中の歩数です。30日は14600歩、31日は28100歩です。大半は、池ノ平までいったのと車坂峠近辺を歩き回ったことによるものです。31日はバス出発時にはすでに2万歩を越えていました。参加したツアーの中では、どちらかというとあまり歩かないほうでした。
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月06日
高峰高原の旅行記が完結しました
昨年の5月に行った高峰高原への旅行記が完結しました。最近のツアー旅行記と比べると1日あたりの回数としては全27回で標準的かなという長さです。ツアーにしては目的としていなかったところの、記事が結構大きな割合を占めています。
いったわりには、あまり大きな収穫がなかったようです。花もまだ早かったし、星も雲海ももう一つです。見られるはずの所で山も見えていません。そのなかで、いろいろな鳥が見られたことがよかったのかなという所でしょう。三方が峰からの景色も良かったようです。どちらもツアーの目的ではなかったところです。早起きして良かったようです。
いつものように記事の一覧です。
いったわりには、あまり大きな収穫がなかったようです。花もまだ早かったし、星も雲海ももう一つです。見られるはずの所で山も見えていません。そのなかで、いろいろな鳥が見られたことがよかったのかなという所でしょう。三方が峰からの景色も良かったようです。どちらもツアーの目的ではなかったところです。早起きして良かったようです。
いつものように記事の一覧です。
12-29 | 01 出発までいろいろ |
12-30 | 02 05/30 大阪出発 |
01-06 | 03 05/30 中央西線 |
01-08 | 04 05/30 松本到着 |
01-09 | 05 05/30 大王わさび農場へ |
01-10 | 06 05/30 安曇野市大王わさび農場 1/3 |
01-12 | 07 05/30 安曇野市大王わさび農場 2/3 |
01-13 | 08 05/30 安曇野市大王わさび農場 3/3 |
01-14 | 09 05/30 わさび農場から安曇野ICへ |
01-15 | 10 05/30 高峰高原へ |
01-16 | 11 05/30 高峰高原 |
01-17 | 12 05/30 嬬恋村パークスキー場 |
01-18 | 13 05/30 小諸市 夜の車坂峠 |
01-19 | 14 05/31 林道湯の丸高峰線 |
01-23 | 15 05/31 東御市池ノ平 |
01-24 | 16 05/31 東御市池ノ平湿原 |
01-25 | 17 05/31 東御市三方が峰 |
01-26 | 18 05/31 東御市 三方が峰から池ノ平湿原 |
01-27 | 19 05/31 東御市 池ノ平湿原アヤメ東歩道 |
01-28 | 20 05/31 コマクサ峠から車坂峠へ |
01-29 | 21 05/31 小諸市 朝の車坂峠 |
01-30 | 22 05/31 小諸市 佐久市 佐久穂町 |
01-31 | 23 05/31 野辺山高原 清里高原 |
02-02 | 24 05/31 諏訪へ |
02-03 | 25 05/31 下諏訪町 諏訪大社下社秋宮 |
02-04 | 26 05/31 大阪へ |
02-05 | 27 感想その他 |
posted by ヨッシン at 23:38| 索引
2020年02月07日
八方お花畑 01 出発まで
初夏の高山植物の花を見に行きたいと思っていました。行くとして真っ先に思いついた場所は八方尾根です。ロープウェイで高山植物の咲いているところまで簡単に登っていけます。
有名どころなので、いろいろな旅行会社がツアーを企画しているでしょう。自由に動き回れないというのが難点ですが、だいぶ安くあがりそうです。自分で日程を組むよりは楽です。適当な企画がないか探してみることにしました。
いつもパンフレットが送られてくるA社には2種類ほどありました。1泊のものと2泊のものです。八方尾根近辺では、白馬五竜、八方尾根、栂池自然園と3ヵ所ほどあるようです。1泊のものは、そのうちの2ヵ所しか回りません。ちょっと慌ただしそうです。2泊にすると3つとも回れそうです。こちらの方が良さそうなのですが、問題があります。2日目に霧ヶ峰車山まで行くとなっています。いくらなんでも白馬からは離れすぎています。往復だけで半日はつぶれるでしょう。全く無駄に動き回ることになります。
そのせいなのか、2日目の八方尾根滞在時間は3時間になっています。八方尾根に登れば、八方池までは行きたいものです。ネットで所要時間を調べてみると片道1時間半となっています。これではついたらすぐにターンしないといけないようです。。パンフの写真には八方池の写真が載っているので、ここに行くのは保証されていると考えることにします。1泊のものは八方池まで行くとしっかり書かれています。
星を見ることも考えに入れます。1泊だとその日が晴れなければ全く見ることはできないことになります。2泊にするとどちらかが晴れている可能性が高くなります。と考えてみると、2泊の方が良さそうです。
日程の候補です。当然、雨が降ると最悪です。例年梅雨期間は6月始めから7月下旬までです。7月の終わりくらいなら開けているでしょう。8月1日が新月です。星を見るのとあわせて考えると、7月末、それもできるだけ遅い方がいいでしょう。
他の旅行社のツアーも調べたのですが、条件がもう一つでした。A社のツアーで確定します。日程では7月30日出発というのがありますのでこれにしました。
星を見る場所を調べておきます。書かれている宿の場所は、岩岳スキー場ゲレンデの近くです。連泊になります。夏場なのでゲレンデまでいけば何とかなるでしょう。近くに公園もあります。
3日間とも昼食がついていません。ウェブの地図で探したところ、この近くに昼食代わりになりそうなものを売っている店はないようです。一番近くにあるコンビニは八方交差点のようです。かなりの距離があります。朝の散歩では遠すぎるようです。オプションで弁当は買えそうですが、何か対策を考えた方がよさようです。その後、別の理由で地図を見ていると、信濃森上駅方向の交差点に別の系列のコンビニがあることがわかりました。ここなら散歩の距離内です。昼食対策は何とかなりそうです。
前々回の旅行で、いくつか小物を紛失してしまいました。前回の旅行ではフィルターの操作に苦労しました。大阪市内に行く用事があったのでついでに買っておくことにしました。中古の偏光フィルターがあったので買うことにしました。変換リングは何が必要なのかがよくわからなくなっていました。必要なものを買い損ねたようです。
出発日が近づいてきて、持ち物の整理を始めます。といっても、だいたいふだんどおりです。旅行社からカッパを持ってくるようにという指示があります。入れておきます。山の上は寒そうです。セーターも1枚入れておくことにします。
星の写真を撮るのに、ここ何回か使っていたカメラでは、関係のない光の点がいっぱい写ります。ふだん使う分には問題がないので、昼間はこちらを使うことにして、星ようにもう一台のカメラも持っていくことにしました。ちょっとだけ荷物が多くなります。今回も出発前からリュックがぱんぱんです。
直前に旅行社から送られてきた案内を見ると、泊まるのはパンフと違う宿が書かれていました。白馬ホテル花の郷です。最初に送られてきた案内を見直してみると、宿になる候補がいっぱい並んでいました。今までは、パンフどおりになっていたのでそこになると思い込んでいました。これだけあるとどこに泊まるか予想はつきません。
場所を確認しておきます。八方尾根スキー場ゲレンデ前の旅館街にあります。町外れに近いところにあります。ゲレンデまでいけば星は見られそうです。かなり離れています。その他に空の開けていそうなところとしては、第2、第3、第5駐車場があります。第2駐車場はまわりに建物がいっぱいありますから除外して、第3、第5駐車場あたりが星見場所の候補になりそうです。第5駐車場は近くを高圧線が通っています。前に空き地がありますからそちらの方がいいかもしれません。宿の駐車場も候補に入れておきます。
もう一つ気になることがあります。なかなか梅雨に入りませんでした。その分梅雨開けが遅れそうです。後半になってしっかりとした雨が降っています。このまま続くのではと心配になってきました。結局、近畿地方が開けたのは24日です。わずかな遅れで済みました。記憶では北陸は出発前日になっています(気象庁サイトには24日と書かれています)。こちらも、何とか間に合ったようです。でも、あまりぎりぎりだとスカッと晴れるということはなさそうです。
前日に添乗員さんから電話がありました。乗る列車の座席の確認です。大阪駅8時40分のサンダーバード9号ですから、雪割草の時のサンダーバード7号のように高槻には停まりません。新大阪からの乗車になります。どちらにしても車内集合です。それでもこの列車でいくと、金沢からは雪割草で使ったのと同じ新幹線になります。富山到着は同じ時刻です。
出発前日に初日の昼食になりそうなものを買い出しに行きました。持ち物の準備としてはこんなところです。
梅雨が明けたので日差しがきつくなっています。鉢の水切れ対策も考えないといけません。バットに水を入れて鉢ごと浸したうえで、日当たりのよくないところに移動させておくことにします。これで3日は持つでしょう。グリーンカーテンの鉢は移動できませんから大量に水をさしておくことしかできません。前日に準備しても、一晩でだいぶ吸い上げてなくなっています。出発前に追加で水をさしておくことにします。
有名どころなので、いろいろな旅行会社がツアーを企画しているでしょう。自由に動き回れないというのが難点ですが、だいぶ安くあがりそうです。自分で日程を組むよりは楽です。適当な企画がないか探してみることにしました。
いつもパンフレットが送られてくるA社には2種類ほどありました。1泊のものと2泊のものです。八方尾根近辺では、白馬五竜、八方尾根、栂池自然園と3ヵ所ほどあるようです。1泊のものは、そのうちの2ヵ所しか回りません。ちょっと慌ただしそうです。2泊にすると3つとも回れそうです。こちらの方が良さそうなのですが、問題があります。2日目に霧ヶ峰車山まで行くとなっています。いくらなんでも白馬からは離れすぎています。往復だけで半日はつぶれるでしょう。全く無駄に動き回ることになります。
そのせいなのか、2日目の八方尾根滞在時間は3時間になっています。八方尾根に登れば、八方池までは行きたいものです。ネットで所要時間を調べてみると片道1時間半となっています。これではついたらすぐにターンしないといけないようです。。パンフの写真には八方池の写真が載っているので、ここに行くのは保証されていると考えることにします。1泊のものは八方池まで行くとしっかり書かれています。
星を見ることも考えに入れます。1泊だとその日が晴れなければ全く見ることはできないことになります。2泊にするとどちらかが晴れている可能性が高くなります。と考えてみると、2泊の方が良さそうです。
日程の候補です。当然、雨が降ると最悪です。例年梅雨期間は6月始めから7月下旬までです。7月の終わりくらいなら開けているでしょう。8月1日が新月です。星を見るのとあわせて考えると、7月末、それもできるだけ遅い方がいいでしょう。
他の旅行社のツアーも調べたのですが、条件がもう一つでした。A社のツアーで確定します。日程では7月30日出発というのがありますのでこれにしました。
星を見る場所を調べておきます。書かれている宿の場所は、岩岳スキー場ゲレンデの近くです。連泊になります。夏場なのでゲレンデまでいけば何とかなるでしょう。近くに公園もあります。
3日間とも昼食がついていません。ウェブの地図で探したところ、この近くに昼食代わりになりそうなものを売っている店はないようです。一番近くにあるコンビニは八方交差点のようです。かなりの距離があります。朝の散歩では遠すぎるようです。オプションで弁当は買えそうですが、何か対策を考えた方がよさようです。その後、別の理由で地図を見ていると、信濃森上駅方向の交差点に別の系列のコンビニがあることがわかりました。ここなら散歩の距離内です。昼食対策は何とかなりそうです。
前々回の旅行で、いくつか小物を紛失してしまいました。前回の旅行ではフィルターの操作に苦労しました。大阪市内に行く用事があったのでついでに買っておくことにしました。中古の偏光フィルターがあったので買うことにしました。変換リングは何が必要なのかがよくわからなくなっていました。必要なものを買い損ねたようです。
出発日が近づいてきて、持ち物の整理を始めます。といっても、だいたいふだんどおりです。旅行社からカッパを持ってくるようにという指示があります。入れておきます。山の上は寒そうです。セーターも1枚入れておくことにします。
星の写真を撮るのに、ここ何回か使っていたカメラでは、関係のない光の点がいっぱい写ります。ふだん使う分には問題がないので、昼間はこちらを使うことにして、星ようにもう一台のカメラも持っていくことにしました。ちょっとだけ荷物が多くなります。今回も出発前からリュックがぱんぱんです。
直前に旅行社から送られてきた案内を見ると、泊まるのはパンフと違う宿が書かれていました。白馬ホテル花の郷です。最初に送られてきた案内を見直してみると、宿になる候補がいっぱい並んでいました。今までは、パンフどおりになっていたのでそこになると思い込んでいました。これだけあるとどこに泊まるか予想はつきません。
場所を確認しておきます。八方尾根スキー場ゲレンデ前の旅館街にあります。町外れに近いところにあります。ゲレンデまでいけば星は見られそうです。かなり離れています。その他に空の開けていそうなところとしては、第2、第3、第5駐車場があります。第2駐車場はまわりに建物がいっぱいありますから除外して、第3、第5駐車場あたりが星見場所の候補になりそうです。第5駐車場は近くを高圧線が通っています。前に空き地がありますからそちらの方がいいかもしれません。宿の駐車場も候補に入れておきます。
もう一つ気になることがあります。なかなか梅雨に入りませんでした。その分梅雨開けが遅れそうです。後半になってしっかりとした雨が降っています。このまま続くのではと心配になってきました。結局、近畿地方が開けたのは24日です。わずかな遅れで済みました。記憶では北陸は出発前日になっています(気象庁サイトには24日と書かれています)。こちらも、何とか間に合ったようです。でも、あまりぎりぎりだとスカッと晴れるということはなさそうです。
前日に添乗員さんから電話がありました。乗る列車の座席の確認です。大阪駅8時40分のサンダーバード9号ですから、雪割草の時のサンダーバード7号のように高槻には停まりません。新大阪からの乗車になります。どちらにしても車内集合です。それでもこの列車でいくと、金沢からは雪割草で使ったのと同じ新幹線になります。富山到着は同じ時刻です。
出発前日に初日の昼食になりそうなものを買い出しに行きました。持ち物の準備としてはこんなところです。
梅雨が明けたので日差しがきつくなっています。鉢の水切れ対策も考えないといけません。バットに水を入れて鉢ごと浸したうえで、日当たりのよくないところに移動させておくことにします。これで3日は持つでしょう。グリーンカーテンの鉢は移動できませんから大量に水をさしておくことしかできません。前日に準備しても、一晩でだいぶ吸い上げてなくなっています。出発前に追加で水をさしておくことにします。
posted by ヨッシン at 23:47| 旅行記
2020年02月08日
八方お花畑 02 07/30 小谷村へ
今日の集合は、新大阪8時44分発の特急8号車に直接乗車です。8時に家を出ることにしています。これで余裕で間に合うはずです。6時半に起きます。鉢の追加の水やりや戸締まりをしたりしていると、予定の時間になりました。準備して置いた荷物を持って、出発です。
最寄り駅でホームに降りると、普通電車が入っていました。これに乗ったのですが、新大阪は快速が先につくとの車内アナウンスがありました。時間的にはこのままで間に合います。迷ったあげく乗り換えることにしました。降りるとすぐに扉が閉まりました。
快速に乗り換えて新大阪に向かいます。すぐに到着です。特急の入ってくるホームに移動します。隣のホームにおおさか東線の電車がとまっています。3月に開業して以来ここにくるのは2回目ですが、この電車を見るのは初めてです。
特急のホームには、新快速がきて、はるかをやり過ごした後に入ってきます。新快速まではちょっとあったようですが、その後は立て続けでした。意外と待ち時間が短く感じられました。ぎりぎりだったのでしょうか。10分くらいの余裕はあったはずです。
指定された号車の扉から乗ります。いつもなら添乗員さんが入口まで迎えにきているのですが見当たりません。連絡のあった席をみたら、埋まっています。実際には座席のABCDを見間違っていただけです。
席に着いてから、添乗員さんから列車の乗り換えなどの説明があります。隣の席の人も同じ新大阪から乗ってきたようです。席に遠い方の入口とわかっていながら入ったために席に着くのが遅くなったようです。添乗員さんも近い方の入口にいっていたのでしょう。
この後は順調に進んでいきます。隣の人は、なんか話しかけ難い感じがします。結局金沢までは、あいさつをした以外はしゃべられませんでした。
金沢からはつるぎで富山まで行きます。普通なら糸魚川まで行くところですが、この旅行社は富山からバスというパターンが多いようです。すぐに富山についてバスに乗り換えです。
富山からは高速道路に入り、糸魚川に向かいます。姫川を渡るとすぐに糸魚川ICです。ここから姫川に沿って遡っていきます。川の名前が糸魚川ではないのは要注意です。
10分ほど進んだ所で根知川という支流を渡ります。この川の右岸に見える小山は、糸魚川静岡構造線の見学できる場所となっています。山の真ん中のへこんだあたりを断層が通っています。
さらに15分ほど進むと岩がむき出しになった小山が見えてきます。平岩駅の近くです。岩石が気になりますが、バスの窓からだとよくわかりません。産総研の地質図では、白馬と同じ蛇紋岩になっています。
さらに10分ほど進んで、道の駅小谷に到着です。周囲にある山が気になります。真那板山の方角です。山頂が雲に隠れているのかいないのか微妙なところです。
もう一つ姫川のようすも見ておきます。川原は広く、石で埋まっています。大量の土石が運ばれてきているようです。
道の駅で、お土産になりそうなものを探します。まだ旅行は始まったばかりなので、どうしてもというものだけにと思っていたら、何も買えませんでした。地元産のスモモがおいしそうだったので、おやつ代わりに食べるものとして買うことにしました。スモモは食べ過ぎるとおなかにきます。この点は要注意です。
バスに戻る途中の建物にツバメがひっきりなしに行き来しています。中を覗いてみるとたくさんの巣が作られていました。
別のところの巣です。望遠レンズで拡大しています。
電灯の上で休んでいるツバメです。休憩場所になっているのか、電灯はだいぶ汚れています。
最寄り駅でホームに降りると、普通電車が入っていました。これに乗ったのですが、新大阪は快速が先につくとの車内アナウンスがありました。時間的にはこのままで間に合います。迷ったあげく乗り換えることにしました。降りるとすぐに扉が閉まりました。
快速に乗り換えて新大阪に向かいます。すぐに到着です。特急の入ってくるホームに移動します。隣のホームにおおさか東線の電車がとまっています。3月に開業して以来ここにくるのは2回目ですが、この電車を見るのは初めてです。
特急のホームには、新快速がきて、はるかをやり過ごした後に入ってきます。新快速まではちょっとあったようですが、その後は立て続けでした。意外と待ち時間が短く感じられました。ぎりぎりだったのでしょうか。10分くらいの余裕はあったはずです。
指定された号車の扉から乗ります。いつもなら添乗員さんが入口まで迎えにきているのですが見当たりません。連絡のあった席をみたら、埋まっています。実際には座席のABCDを見間違っていただけです。
席に着いてから、添乗員さんから列車の乗り換えなどの説明があります。隣の席の人も同じ新大阪から乗ってきたようです。席に遠い方の入口とわかっていながら入ったために席に着くのが遅くなったようです。添乗員さんも近い方の入口にいっていたのでしょう。
この後は順調に進んでいきます。隣の人は、なんか話しかけ難い感じがします。結局金沢までは、あいさつをした以外はしゃべられませんでした。
金沢からはつるぎで富山まで行きます。普通なら糸魚川まで行くところですが、この旅行社は富山からバスというパターンが多いようです。すぐに富山についてバスに乗り換えです。
富山からは高速道路に入り、糸魚川に向かいます。姫川を渡るとすぐに糸魚川ICです。ここから姫川に沿って遡っていきます。川の名前が糸魚川ではないのは要注意です。

10分ほど進んだ所で根知川という支流を渡ります。この川の右岸に見える小山は、糸魚川静岡構造線の見学できる場所となっています。山の真ん中のへこんだあたりを断層が通っています。

さらに15分ほど進むと岩がむき出しになった小山が見えてきます。平岩駅の近くです。岩石が気になりますが、バスの窓からだとよくわかりません。産総研の地質図では、白馬と同じ蛇紋岩になっています。

さらに10分ほど進んで、道の駅小谷に到着です。周囲にある山が気になります。真那板山の方角です。山頂が雲に隠れているのかいないのか微妙なところです。

もう一つ姫川のようすも見ておきます。川原は広く、石で埋まっています。大量の土石が運ばれてきているようです。

道の駅で、お土産になりそうなものを探します。まだ旅行は始まったばかりなので、どうしてもというものだけにと思っていたら、何も買えませんでした。地元産のスモモがおいしそうだったので、おやつ代わりに食べるものとして買うことにしました。スモモは食べ過ぎるとおなかにきます。この点は要注意です。
バスに戻る途中の建物にツバメがひっきりなしに行き来しています。中を覗いてみるとたくさんの巣が作られていました。

別のところの巣です。望遠レンズで拡大しています。

電灯の上で休んでいるツバメです。休憩場所になっているのか、電灯はだいぶ汚れています。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月09日
八方お花畑 03 07/30 白馬村へ
小谷村は長野県にあります。ここに入るまでは新潟県にいたことになります。新潟県とかは全然意識していませんでした。よく考えると糸魚川は新潟県でした。
道の駅に災害復興記念碑というのがありました(名前はうろ覚えです)。東日本大震災の翌日に長野県北部で誘発地震と思われる地震が発生しています。それのことかなというぐらいでやり過ごしてしまいました。実際にこの付近が大きな揺れに見舞われたのはその3年後で、白馬村を中心に震度6弱の揺れを記録しています。
道の駅小谷をでて、バスは姫川に沿ってさらに登っていきます。相変わらず、川原の広い流れが続きます。
川幅が狭くなったところで、川底に大きな石が転がっているのが見えてきました。大きな洪水で運ばれてきた物のように見えます。
さらに上流です。大きな岩が2つ並んでいます。
これで思いだしたことがあります。昔、姫川沿いで大水害が起こったことがあります。川沿いを走る大糸線は、線路が寸断され復旧できないのではないかといわれたことがあります。いまだに大糸線が復旧されたのがどうかわかっていませんでした。
先ほど道の駅で見た、災害復興というのはこの大洪水のことだったようです。
少し進んだ所で、白馬大池駅の前を通過しました。写真はGPSロガーとの時間のずれを調べる目的でも写しています。
駅近くの川の流れです。この付近はだいぶ濁っています。先ほどは澄んでいたように思います。
次に通ったのが白馬駅前です。信号待ちで停まっていたのですが、電信柱の陰でした。動き出してから写しています。
道の駅に災害復興記念碑というのがありました(名前はうろ覚えです)。東日本大震災の翌日に長野県北部で誘発地震と思われる地震が発生しています。それのことかなというぐらいでやり過ごしてしまいました。実際にこの付近が大きな揺れに見舞われたのはその3年後で、白馬村を中心に震度6弱の揺れを記録しています。
道の駅小谷をでて、バスは姫川に沿ってさらに登っていきます。相変わらず、川原の広い流れが続きます。

川幅が狭くなったところで、川底に大きな石が転がっているのが見えてきました。大きな洪水で運ばれてきた物のように見えます。

さらに上流です。大きな岩が2つ並んでいます。

これで思いだしたことがあります。昔、姫川沿いで大水害が起こったことがあります。川沿いを走る大糸線は、線路が寸断され復旧できないのではないかといわれたことがあります。いまだに大糸線が復旧されたのがどうかわかっていませんでした。
先ほど道の駅で見た、災害復興というのはこの大洪水のことだったようです。
少し進んだ所で、白馬大池駅の前を通過しました。写真はGPSロガーとの時間のずれを調べる目的でも写しています。

駅近くの川の流れです。この付近はだいぶ濁っています。先ほどは澄んでいたように思います。

次に通ったのが白馬駅前です。信号待ちで停まっていたのですが、電信柱の陰でした。動き出してから写しています。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:58| 旅行記
2020年02月10日
八方お花畑 04 07/30 白馬五竜高山植物園へ
これからの目的地は白馬五竜高山植物園です。五竜岳の麓にあるスキーゲレンデの一番高いところにあります。バスは飯森駅神城駅と通り過ぎてすぐに山の方に入っていきます。すぐに駐車場に到着です。
ここからエスカルプラザという建物を通りぬけた先で、添乗員さんがゴンドラリフトの乗車券を入手するまでしばらく待機です。チケットを受け取ってからも係の人の説明があるとかでしばらく待ちます。
待っている間に山をみておきます。ゴンドラリフト乗り場までの間はエスカルガーデンといって、いろいろな花が咲いています。遠くの山の一番高いところが高山植物園のある所です。そこから斜面を降りてくるゲレンデが見えています。
係の人が来て、ゴンドラ乗り場に移動します。途中のガーデンです。ゆっくり見ている時間はありません。
ゴンドラリフトの乗り場です。五竜テレキャビンといいます。
8人乗りのゴンドラです。席は向かい合わせになっているので外の景色は首をひねらないと見えません。足元に見えたゲレンデです。
山の上のアルプス平駅に到着です。建物を出たところで、全員がそろうまでしばらく待機です。正面には雪渓を持つ山が見えています。唐松岳から右側に八方尾根が伸びていす。
雪渓部分の大写しです。
ブヨ集めマシーンが置いてありました。刺されると2−3日はかゆいので困りものです。アメリカ製で20万円もするそうです。
係の人の説明は、園の歴史と、園内のコースについてがメインです。ほとんどが手植えだそうです。最後に間違って五竜岳に登らないようにということでした。行ってしまった人があるそうです。そこまで行く脚力の方がすごいような気がします。
ここからエスカルプラザという建物を通りぬけた先で、添乗員さんがゴンドラリフトの乗車券を入手するまでしばらく待機です。チケットを受け取ってからも係の人の説明があるとかでしばらく待ちます。
待っている間に山をみておきます。ゴンドラリフト乗り場までの間はエスカルガーデンといって、いろいろな花が咲いています。遠くの山の一番高いところが高山植物園のある所です。そこから斜面を降りてくるゲレンデが見えています。

係の人が来て、ゴンドラ乗り場に移動します。途中のガーデンです。ゆっくり見ている時間はありません。

ゴンドラリフトの乗り場です。五竜テレキャビンといいます。

8人乗りのゴンドラです。席は向かい合わせになっているので外の景色は首をひねらないと見えません。足元に見えたゲレンデです。

山の上のアルプス平駅に到着です。建物を出たところで、全員がそろうまでしばらく待機です。正面には雪渓を持つ山が見えています。唐松岳から右側に八方尾根が伸びていす。

雪渓部分の大写しです。

ブヨ集めマシーンが置いてありました。刺されると2−3日はかゆいので困りものです。アメリカ製で20万円もするそうです。

係の人の説明は、園の歴史と、園内のコースについてがメインです。ほとんどが手植えだそうです。最後に間違って五竜岳に登らないようにということでした。行ってしまった人があるそうです。そこまで行く脚力の方がすごいような気がします。
続く...............
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月11日
八方お花畑 05 07/30 白馬五竜高山植物園
植物園内をまわる方法は大きく2つあります。適当に歩いてぐるっと回ってくるのと、リフトに乗っていったん上の方をみてから、歩いて降りてくる方法です。リフト乗り場は100mほど下ったところにあります。そこまでの時間と、リフトの速度を考えると、上まで行くのにそれほど時間は変わらないような気がします。草の花は登りの方が見やすいこともあります。歩いて回ることにします。
その前に、駅の近くでヒマラヤの青いケシが咲いているところがあります。ここから見ていきます。そこのケシです。きれいなものは少なく、もう終わりかけのようです。
周辺の高山植物の群落です。トリアシショウマとシモツケソウ等が見えます。
ここからヒマラヤの植物を集めた一画に向かっていくことにします。そこでも青いケシがあるそうです。
途中で見えた花を見ていきます。横に説明が書かれた札が立てられているので名前はよくわかります。クルマユリです。
ノハナショウブです。菖蒲の原種という説明が書かれていました。
チングルマです。花が咲いた後は綿のようなかたまりができます。
ヒマラヤの植物コーナーに到着です。岩を積み上げたところにいろいろな植物が植えられています。赤い穂がついているのはヒマラヤトラノオです。
青いケシは探してやっと1つだけ見つけました。全体的に花は終わっているようです。
エーデルワイスです。ヒマラヤというよりアルプスというイメージがあります。
メコノプシス・カンブリカです。学名で標記されています。青いケシもメコノプシスの仲間です。
さらに上にあがっていきます。この上で咲いているのはハクサンオミナエシです。
花びらの先がひげのように尖って別れています。この特徴はオミナエシとそっくりです。
その前に、駅の近くでヒマラヤの青いケシが咲いているところがあります。ここから見ていきます。そこのケシです。きれいなものは少なく、もう終わりかけのようです。

周辺の高山植物の群落です。トリアシショウマとシモツケソウ等が見えます。

ここからヒマラヤの植物を集めた一画に向かっていくことにします。そこでも青いケシがあるそうです。
途中で見えた花を見ていきます。横に説明が書かれた札が立てられているので名前はよくわかります。クルマユリです。

ノハナショウブです。菖蒲の原種という説明が書かれていました。

チングルマです。花が咲いた後は綿のようなかたまりができます。

ヒマラヤの植物コーナーに到着です。岩を積み上げたところにいろいろな植物が植えられています。赤い穂がついているのはヒマラヤトラノオです。

青いケシは探してやっと1つだけ見つけました。全体的に花は終わっているようです。

エーデルワイスです。ヒマラヤというよりアルプスというイメージがあります。

メコノプシス・カンブリカです。学名で標記されています。青いケシもメコノプシスの仲間です。

さらに上にあがっていきます。この上で咲いているのはハクサンオミナエシです。

花びらの先がひげのように尖って別れています。この特徴はオミナエシとそっくりです。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月12日
八方お花畑 06 07/30 白馬五竜高山植物園コマクサ
山の上は寒いぐらいだと思っていました。歩き始めると暑いくらいです。汗をかいています。日が差してくるとますます暑くなります。大阪の日差しと負けず劣らずといった感じです。寒さ対策より、暑さ対策の方が必要でした。
植物園の中程ぐらいの場所に来ました。この付近は石が敷き詰められていて、そのすき間に花を咲かせている草がまばらに植えられています。コマクサです。高山植物の女王といわれいます。一度は見ておきたかった花の一つです。この区画は植物園の中でも広い範囲を占めています。
コマクサの花をいくつか載せます。植えられているようです。隣との間隔が広く取られています。野生での状態に近いように植えられているのでしょう。
白い花もあります。
白花と赤花が混じっているようです。
よく見ると、大半の花は茶色くなっています。コマクサも終わりのようです。その中で比較的きれいだってものです。
さらにあがっていきます。マツムシソウの花も咲いています。このあたりはチョウもたくさんやってきていました。花に止まっているようすです。ヒョウモンチョウのようです。
ここには2匹止まっています。
チングルマのように見えた植物です。説明ではチョウノスケソウとなっています。岩場などに多いそうです。
タデのような花です。オヤマソバです。
ウルップソウです。残念ながら花は終わって穂だけになっています。かなりしっかりした穂です。
コケモモです。花なのか、咲き終わった後なのかよくわかりません。大きくなり始めた実が一つついています。食べられると書かれています。ジャムなどにして売られているところもあります。
ここまでは、石のごろごろした地帯に咲く花を集めていたようです。
植物園の中程ぐらいの場所に来ました。この付近は石が敷き詰められていて、そのすき間に花を咲かせている草がまばらに植えられています。コマクサです。高山植物の女王といわれいます。一度は見ておきたかった花の一つです。この区画は植物園の中でも広い範囲を占めています。
コマクサの花をいくつか載せます。植えられているようです。隣との間隔が広く取られています。野生での状態に近いように植えられているのでしょう。

白い花もあります。

白花と赤花が混じっているようです。

よく見ると、大半の花は茶色くなっています。コマクサも終わりのようです。その中で比較的きれいだってものです。

さらにあがっていきます。マツムシソウの花も咲いています。このあたりはチョウもたくさんやってきていました。花に止まっているようすです。ヒョウモンチョウのようです。

ここには2匹止まっています。

チングルマのように見えた植物です。説明ではチョウノスケソウとなっています。岩場などに多いそうです。

タデのような花です。オヤマソバです。

ウルップソウです。残念ながら花は終わって穂だけになっています。かなりしっかりした穂です。

コケモモです。花なのか、咲き終わった後なのかよくわかりません。大きくなり始めた実が一つついています。食べられると書かれています。ジャムなどにして売られているところもあります。

ここまでは、石のごろごろした地帯に咲く花を集めていたようです。
続く...............
posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記
2020年02月13日
八方お花畑 07 07/30 白馬五竜高山植物園リフト降り場
石の敷き詰められているところを過ぎると、植物園の中心部分はおしまいのようです。道はきつくなり、普通の高山のようになってきます。添乗員さんによるとリフト降り場の付近は道がきつくなっているとのことでした。降り場に近づいているのでしょう。向こうから、同じツアーの人が何人か下りてきます。リフトであがった人達です。もうあがってきたのかとびっくりしていましたが、こんなものなのでしょう。
ニッコウキスゲの咲いている一画がありました。ここのものは密集しています。向こうにリフトが見えています。
道が分岐しています。アルプス平自然遊歩道となっている周回コースです。一周30分ほどのコースです。周回するのには時間が足りないようです。左側に行って石畳というのを見てから、引き返して降り場の先にある地蔵ケルンまで行くことにします。
石畳への道脇にあった植物です。ミズバショウです。実が大きくなっています。
大きめの石が並べられてところにでました。ここが石畳なのでしょう。湿地と書かれていましたがそれっぽくありません。
クガイソウが咲いていました。向こうの大きなシダの葉っぱは、湿地のあかしなのでしょうか。
先ほどの分岐まで引き返します。そこから少し登ったところから見えた谷向こうの山です。中央付近にかすかに高い山が写っています。高妻山でしょうか。
この付近の斜面にもたくさんのニッコウキスゲが咲いています。
クガイソウの群落もありました。この草の多いところは麓まで下りて行くゲレンデの出発点のようです。
このあたりまで来ると、唐松岳がその麓近くまでよく見えています。
ニッコウキスゲの咲いている一画がありました。ここのものは密集しています。向こうにリフトが見えています。

道が分岐しています。アルプス平自然遊歩道となっている周回コースです。一周30分ほどのコースです。周回するのには時間が足りないようです。左側に行って石畳というのを見てから、引き返して降り場の先にある地蔵ケルンまで行くことにします。
石畳への道脇にあった植物です。ミズバショウです。実が大きくなっています。

大きめの石が並べられてところにでました。ここが石畳なのでしょう。湿地と書かれていましたがそれっぽくありません。

クガイソウが咲いていました。向こうの大きなシダの葉っぱは、湿地のあかしなのでしょうか。

先ほどの分岐まで引き返します。そこから少し登ったところから見えた谷向こうの山です。中央付近にかすかに高い山が写っています。高妻山でしょうか。

この付近の斜面にもたくさんのニッコウキスゲが咲いています。

クガイソウの群落もありました。この草の多いところは麓まで下りて行くゲレンデの出発点のようです。

このあたりまで来ると、唐松岳がその麓近くまでよく見えています。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:52| 旅行記
2020年02月14日
八方お花畑 08 07/30 白馬五竜高山植物園地蔵ケルン
リフトの降り場から地蔵ケルンまで行くことにしています。ずっときつめの道が続いています。ちょっと息が切れるくらいで、ゆっくり歩けば何ともありません。道の脇には灌木や背が高めの草があり花をつけているものもあります。
オオバギボウシのような花がありました。葉の裏に毛が生えていなくて、ツルツルしていることから、ナメルギボウシというそうです。なめるとは滑るという意味と書かれていました。葉の裏までは確認できません。
オニアザミです。大きめの花です。つぼみの頭がたれています。
キバナノカワラマツバです。キリンソウのように見えますが、葉の形が全然違います。
ワレモコウです。漢字では吾亦紅と書きます。
植物園越しに、姫川沿いの低地が見えてきたので一緒に写してみました。植物園は花の向こうの尾根上にあります。花はヤマブキショウマが主体です。
ハッポウウスユキソウです。エーデルワイスとよく似ています。同じ仲間です。
ナメルギボウシにナミアゲハがきていました。ギフチョウもいるようですがその季節ではありません。
地蔵ケルンに到着です。石を積み上げています、というか、石をコンクリートで固めて塔のように盛っています。
唐松岳の方角です。唐松岳はほんのわずかですが雲におおわれています。左側の五竜岳は完全に雲におおわれてみえません。
オオバギボウシのような花がありました。葉の裏に毛が生えていなくて、ツルツルしていることから、ナメルギボウシというそうです。なめるとは滑るという意味と書かれていました。葉の裏までは確認できません。

オニアザミです。大きめの花です。つぼみの頭がたれています。

キバナノカワラマツバです。キリンソウのように見えますが、葉の形が全然違います。

ワレモコウです。漢字では吾亦紅と書きます。

植物園越しに、姫川沿いの低地が見えてきたので一緒に写してみました。植物園は花の向こうの尾根上にあります。花はヤマブキショウマが主体です。

ハッポウウスユキソウです。エーデルワイスとよく似ています。同じ仲間です。

ナメルギボウシにナミアゲハがきていました。ギフチョウもいるようですがその季節ではありません。

地蔵ケルンに到着です。石を積み上げています、というか、石をコンクリートで固めて塔のように盛っています。

唐松岳の方角です。唐松岳はほんのわずかですが雲におおわれています。左側の五竜岳は完全に雲におおわれてみえません。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記
2020年02月15日
八方お花畑 09 07/30 白馬五竜高山植物園地蔵沼
パンフレットには、この先にある小遠見山の山頂からかくね里の氷河が見られると書いてあります。氷河と聞いたら見たくなります。片道90分かかります。山の上にいられるのは後40分ほどしかありません。時間的に無理です。それと、氷河があるという情報以外は何もわかっていません。見つけられるという保証はないでしょう。行くのはあきらめます。行かないようにともいわれています。後で調べたところ、かくね里は鹿島槍ヶ岳の下にありました。こちらに向かって流れ下っています。
ここから引き返していきます。5分ほど下りた所で、登ってきた人に後どれくらいかかるかと聞かれました。10分はかからないといいたいところですが、途中で登るのに苦労している人をたくさん見ました。動けなくなっている人もいるのでわからないと答えると登るのを断念したようです。
道脇でみかけた花なのか葉っぱなのかよくわからない植物です。タカトウダイです。
コウメバチソウです。湿った草原に生えているそうです。
リフトの降り場近くまで戻ってきました。ここから地蔵の沼への分岐があります。このまま降りても時間を余らせそうです。地蔵の沼までどれくらいあるのかわかりませんが、行って戻ってくると時間的には微妙なところです。5分ほど行ってなさそうだったら戻ってくるということにして行くことにしました。かなりの急ぎ足で行きます。
途中で岩が露出していました。蛇紋岩です。
地蔵の沼へは意外と早く到着しました。沼脇の大きな葉っぱはミズバショウです。
一周する木道があります。反対側にまわってみたところです。奥にこちらにやってきた道が見えています。
ここから先です。ずっと木道が続いています。この先には時間がないので行きません。そのつもりなら地蔵ケルンからまわって向こう側からやってきています。
池の脇で見つけたモウセンゴケです。
ここから引き返していきます。5分ほど下りた所で、登ってきた人に後どれくらいかかるかと聞かれました。10分はかからないといいたいところですが、途中で登るのに苦労している人をたくさん見ました。動けなくなっている人もいるのでわからないと答えると登るのを断念したようです。
道脇でみかけた花なのか葉っぱなのかよくわからない植物です。タカトウダイです。

コウメバチソウです。湿った草原に生えているそうです。

リフトの降り場近くまで戻ってきました。ここから地蔵の沼への分岐があります。このまま降りても時間を余らせそうです。地蔵の沼までどれくらいあるのかわかりませんが、行って戻ってくると時間的には微妙なところです。5分ほど行ってなさそうだったら戻ってくるということにして行くことにしました。かなりの急ぎ足で行きます。
途中で岩が露出していました。蛇紋岩です。

地蔵の沼へは意外と早く到着しました。沼脇の大きな葉っぱはミズバショウです。

一周する木道があります。反対側にまわってみたところです。奥にこちらにやってきた道が見えています。

ここから先です。ずっと木道が続いています。この先には時間がないので行きません。そのつもりなら地蔵ケルンからまわって向こう側からやってきています。

池の脇で見つけたモウセンゴケです。

続く...............
posted by ヨッシン at 23:52| 旅行記