2023年06月08日

2023年日帰旅(01/20越前水仙) 005 越前岬銭が浜

 越前岬の水仙群生地は、梨子ヶ平台地が最後です。この後は、山を降りることになります。海岸に沿って進めば、福井市に入った所でも水仙は見られるようですが、そろそろ帰ることも考えないといけない時刻になっています。先に進むのはあきらめます。
 水仙のことを調べているときに、ここの海岸に潮吹き岩があるのがわかりました。これだけはみて帰ることにします。山を降りたところから少し戻ったところにある銭が浜駐車場近くの海岸にあります。
 銭が浜駐車場からみた海岸です。大黒様の足跡と呼ばれるものもあるようです。解説板とかは、波に壊されているようです。
越前岬銭が浜

 潮吹き岩の看板も柵といっしょに壊されたようです。そこから、岩を見ていると、波が打ち寄せてきたときに潮を吹くのが見えました。ここのものは、岩を越えてきた海水が吹き出し口に上から流れこんでたまったものが吹き飛ばされるようです。
越前岬銭が浜 潮吹き岩

 少し引いて写したものです。
越前岬銭が浜 潮吹き岩

 駐車場からは奇妙な形をした岩も見えます。大きな穴が開いています。
越前岬銭が浜 奇岩

 岩のかたまりです。岩質はレキ岩です。土石流のようなものがたまってできたと思っていたのですが、以外とレキの角は取れて丸くなっています。
越前岬銭が浜 奇岩

 こちら側を見ていても、後で時々大きな潮を吹くのが気になります。しばらく見ていたのですが、大きな潮は吹きませんでした。それとこちらからでは、波の白と被って吹いた潮のようすは、わかりづらくなっています。
越前岬銭が浜 潮吹き岩

 もう少し進んだ所に呼鳥門があります。車を路肩に寄せて車内から見学です。崩落の危険が大きいので、下には入れなくなっています。
越前岬銭が浜 呼鳥門

 そのまま敦賀経由で帰ってきました。栗東ICにさしかかったあたりで、大津ICの先で事故があったという案内が出ました。京滋バイパスは迂回する車で渋滞が始まっているようです。途中の休憩施設で渋滞解消を待ってから帰ろうとしたのですが、草津は入り損ねました。大津は入るまでに渋滞にかかるか気になったのですが、何とか入ることができました。30分ほど休憩をしましたが、まだ渋滞は続いていました。それでもすんなり帰れた方かな。
 行く前に水仙の花は終わりかけているという情報が入っていました。天気が崩れてくるというのは予測できましたが、次に穏やかになるのを待っていると、花がなくなってしまうこともあったので、強引に行ったのですがちょっと無理だったようです。それとちょっと遠かったかな。
 帰ってからわかったことです。高速道路2日間定額使い放題というプランというのを見つけました。1日だけだったのですが、これを利用すると高速料金がかなり割安になっていました。こういう情報もチェックして置いた方がいいようです。

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2023年06月07日

2023年日帰旅(01/20越前水仙) 004 越前岬梨子ヶ平台地

 雨はだいぶ弱くなっているものの、時々強くなるので車から降りてさぁ見ようかというときに出鼻をくじかれます。勇気を振り絞って見学を続けることにします。パンフにはもう一ヵ所ビューポイントがあると書かれています。梨子ヶ平台地というところです。近くには駐車スペースもあるようです。いってみました。
 ここからは山の頂部付近の比較的なだらかなところが切り開かれ、そこで水仙が咲いているのが見えます。気がついていませんでしたが、写真からはケスタ地形のように見えます。地層の表面に沿って、傾いた平らな地表面が広がるというものです。
越前岬梨子台地 水仙

 水仙の密集している場所です。
越前岬梨子台地 水仙

 ここから見える海岸付近です。現地ではわからなかったのですが、写真には呼鳥門が写っています。海岸に沿って道路があり、通りぬけるトンネルのようなところです。この付近では山の頂部が一定角度で平に傾いているのがわかります。そこに水仙が群生しています。
越前岬梨子台地 海岸

 道路から下の斜面です。水仙がたくさんさいています。写真中央上部に呼鳥門が写っています。
越前岬梨子台地 水仙

 道路沿い反対方向です。道路から下の斜面に水仙の花が咲いています。
越前岬梨子台地 水仙

 この先まで歩いていって、振り返って見たようすです。平らな斜面上にたくさんの水仙が咲いています。斜面の傾きは遠くに見える山の頂部の傾きとほぼ同じです。ここからは呼鳥門は木の陰で見えてません。
越前岬梨子台地 水仙

 水仙の花のアップです。
越前岬梨子台地 水仙


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2023年06月06日

2023年日帰旅(01/20越前水仙) 003 越前岬梨子ヶ平

 千枚田水仙園での見学を続けます。展示施設のようなところから、向こう側の谷の斜面上部でなだらかになったところに集落が見えます。ここにお城のような建物があります。美術館として建てられたそうです。この集落には伝統的民家群があり、今いるところからよく見えると書かれています。建物の特徴がよくわからなかったのですが、写真には、切妻造建物の妻面上部三角形になったところが、白漆喰で塗られ間に格子状に桟が入れられ建物が並んでいるのが見えます。これなのでしょうか。
越前岬梨子ヶ平 伝統的建物

 水仙の観察を続けます。密集しているところのものです。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 棚田の表面のものです。雨にぬれて葉が白く光っています。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 展示施設のような建物より上の斜面を離れたところからみたようすです。下の道路が車で走ってきた道です。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 この時点では伝統的建物がどんなものなのかよくわかっていませんでした。もう少し進んだ所にも観察ポイントがあると書かれているので歩いていってみました。そこから見える千枚田水仙園の全景です。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 棚田に水仙水仙が咲いているようすがよくわかります。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 別のところです。棚田の耕作面で水仙が咲いています。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 こちらからは、伝統的建物らしきものががはっきり見えるところはありませんでした。

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2023年06月05日

星の記録 6月5日号 3日 火星プレセペの接近など

 梅雨入りしたことも関係しているのか、天気のよくない日が続いています。次に晴れたのは3日です。
 太陽です。たくさんあった黒点群は半分裏側にまわっていました。東から出現した黒点群は真ん中近くまで来ています。こちらもにぎやかです。
3日 太陽
 月です。もうまもなく満月です。西の空にまわってくるのが遅くなるので、でたときに写そうとしました。だいぶ南に寄ったところから昇ってきています。これだと東の空で見えいている時間もわずかになります。月齢は14.8です。
3日 月
 夕方の国際宇宙ステーションです。見えなかったのですが写真には写っています。探しているときに、ゆっくり動く光が見えました。明るさは−2等くらいかな。赤っぽい色をしていました。すぐに見えなくなりました。飛行機のようでもありましたが、見えなくなったときに向きを変えた様子はありませんでした。何だったのでしょうか。イリジウムフレアかなとも思いましたが最近は光らなくなったようです。矢印のところです。10秒ほど光っています。ISSはそのすぐ下です。他の曲がりくねった光跡は飛行機です。
3日 ISS
 金星です。明日が東方最大離角です。見られるかどうかわからないのでとりあえず写してみました。右下に拡大(縮小前サイズ)をつけています。
3日 金星
 プレセペに接近している火星です。1000mmで入りきらないと思い、1.4倍リアコンバータを外して700mmで写しています。
3日 プレセペと火星
 いちおう1000mmでのようすです。プレセペはまばらに写っているので入りきっているのかよくわかりません。
3日 プレセペと火星
 ズーム300mmです。これくらいになるとかに座の4つの星(の3つδγη)が入っています。アストロトレーサを使っています。
3日 プレセペと火星
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2023年06月04日

星の記録 6月4日号 31日超新星など

 31日の報告です。日没後に国際宇宙ステーション(ISS)が見えていました。1回目の出始めのようすです。まだ空が明るい時間帯だったので、はっきりとは写っていません。左側の建物の右肩付近から斜めにあがっています。各回30秒露光です。画像処理をしています。
31日 ISS
 北東側の続きです。太陽方向から離れている分だけ空が暗くなっています。
31日 ISS
 この日はISSは次の周回も見える予定です。それまでの間に、火星とプレセペが接近しているというので、望遠鏡で一緒にはいるか見て見ました。まだ少し離れています。プレセペだけでこれくらいに広がっています。
31日 プレセペ
 合成でいっしょに写る写真ができないかと動かして写しているときに視野内を人工衛星が横切りました。この頃に火星の近くを横切る人工衛星を探したところbreeze-m debというのがありました。これなのかな。他にも時刻は違うけれども近くを横切る人工衛星はあります。
31日 人工衛星
 ISS2回目の通過になったので写しました。暗くなっているので1.5秒露光です。
31日 ISS
 火星とプレセペについてはズーム300mmで写しています。
31日 火星とプレセペ
 この日は比較的スカッと晴れていたので、おおぐま座に出現したという超新星を探してみることにしました。透明度はよかったものの近くに月がいます。北斗星の星がいくつか何とかわかるけれども並びまではという程度の空です。
 超新星のあるM101が西の空にまわってくるのはかなり遅くなります。その少し前に、子持ち銀河(M51)が先に見られるようになるので、どの程度見えるか探してみました。何枚か写している内に、モニタで撮影画像に映り込んでいるが見えました。トーンカーブで明るさコントラスト処理をしたものです。
31日 M51
 肝心の超新星です。それらしい場所を探したのですが、なかなか入ってきません。M101はKの空の明るさでは写らないようです。超新星そのものはかなり明るくなっていて、写した写真を見直していると何枚かに映っているのがわかりました。最初に入ってきていたものです。どれかは後ほど。
31日 超新星
 ほぼここかなという場所が写っている写真をカメラのモニタで見ると小さいのですが何となくもやっとしたものが写っているようです。ネットに見られる超新星の場所と比べた結果確定できました。トーンカーブで調整したものです。矢印の先が超新星で、矢印の下、その長さ分だけ離れたところにM101のバルジ中心部が写っています。超新星は10等星くらいの明るさになっているようです。
31日 超新星
 ファインディングチャートを作ってみました。出発はミザールからです。アルコアの方に延ばしてくと81番星が見えてきます。約60度左に延ばしていくと83、84.86番星とほぼ等間隔並んでいるのが見えます。ここまでは、ミザールを真ん中に入れた状態で、5cm7倍のファインダーで確認できます。
 86番星からは、ミザール→アルコアの方向に同じくらい離れたところにM101があります。この間は暗い星が多いので写した写真を見ながら追いかけた方がいいようです。近くの目印としてはすぐ北側に東西方向に3つ並ぶ10等星がわかりやすそうです。
31日 超新星
 この後、りょうけん座球状星団も見ようとしたのですが、周囲に明るい星がないので2〜3回このあたりということで写しても確認できなかったので遅くなっていることもあり、あきらめて終了しました。月明かりのないときに再挑戦したいのですが、その頃まで超新星は持ってくれるでしょうか。  
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2023年06月03日

星の記録 6月3日号 5月末 太陽と月

 星の観察結果報告を続けます。5月27日からになります。
 太陽です。急に大きくなった億点群は真ん中付近まで到達しました。
27日 太陽
 月です。もう少し早い時間なら「×」が見えていたかも知れません。名残が見えています。といってももっと拡大しないとわかりませんね。もう少しで上弦です。月齢は7.8になります。
27日 月

 28日太陽です。雲が多めです。中央の黒点群はかなり大きくなっています。
28日 太陽
 この後、雲が広がってきました。次に晴れ間が出たのは31日です。

 31日太陽です。たくさんあった黒点は裏側にまわっています。発達していた黒点群は西の端までやってきています。まもなく裏に回りそうです。さらに遅れてもう一つ黒点群ができているようです。
31日 太陽
 月です。北側で光っているクレータはアリスタルコスかな。お隣のヘロドトスは見えていないようです。月齢は11.8です。
31日 月
 月がスピカの横を通過していました。ズーム300mmです。
31日 月とスピカ
 金星です。まもなく東方最大離角です。ほとんど半月型になっています。1000mm望遠鏡です。右下は縮小していない大きさの金星です。
31日金星
 
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2023年06月02日

花便り 6月号

 5月になってから、ナデシコ(ダイアンサス)がたくさんの花をつけました。
ナデシコ
 買ってきたときは、根元からまっすぐ立ち上がっていたのですが、すぐに倒れてしまいしました。買ってきた花は雨に当たると頭が重くなって倒れてしまうことがよくあります。それと風が強く当たることもあるからなのか大くの花は、あまり真っ直ぐ延びてくれません。ナデシコも倒れた上に鉢から垂れ下がるように幹が伸びていきます。あまり不格好なので網で垂れ下がらないようにしています。
ナデシコ
 横から見たところです。勢いがよかった頃のものです。今はだいぶ花が減ってきています。つぼみの数もだいぶ少なくなっています。これからは花はわずかになりそうです。6月の花というには、ちょっと時期がずれているかという感じですが、まだたくさんさいているのでいちおう6月の花とします。
ナデシコ

 サルビアが咲きました。サルバトーレという品種名が書かれていましたが、ネットではヒッとしないのでどういう種類なのかよくわかりません。3年目になります。少しずつ花が増えてきています。全体的にもうちょっと広がって欲しいなとは思っています。丸い花はカリブラコアです。これもよく咲いています。
サルビア
 カランコエが花をつけています。今頃は短日処理をしていることが多いのですが、それでも花がつくのは10月になってからです。今頃つくようにするには3月頃にしないといけません。この頃は寒さで弱っているので短日処理所ではありません。結局花をつける刺激は何だったのでしょうか。
カランコエ


 今日は大雨でしたが、晴れると暑くなることがあります。そろそろグリーンカーテンの準備ができていないといけない頃です。ウリ系の種がいくつかあったのですが、ほとんど芽を出しませんでした。結局最近になって買いに行くことになりました。投げ売りで、西洋朝顔があったので買ってきたのですが、投げ売りだけあって枝芽がつぶれていました。とりあえず花芽は全部とって、日当たりの一番いいところにおいて枝芽がでてこないか見ています。他にはスイカかキュウリしかなかったので、キュウリにしました。まだあまり勢いよく伸びてきていません。こんなものなのでしょうか。暑くなる前に伸びてきて欲しいものです。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2023年06月01日

6月になりました

 今日から6月です。5月に入ってから雨の日が続いていると思っていたら、29日に九州北部から東海地方まで梅雨入りしてしまいました。去年は、梅雨入りでいろいろあり、最終的には梅雨入り日を修正することになっています。今年は、雨が続きそうなので後で違っていたというようなことはなさそうです。台風の接近しています。一時は猛烈な勢いにまで発達しています。今は暴風圏があるかないかくらいにまで衰えています。この時期に台風というのはなかったような気がします。
 去年あれほどうるさかったカラスは今年はおとなしめです。朝早くから鳴き声で起こされるということはありません。そういえばという感じになりますが、イソヒヨドリの鳴き声も聞いていないような気がします。今年はどうしているのでしょうか。逆によく聞こえるようなったのがムクドリです。これもギャーギャーとけたたましく鳴きます。ウグイスやメジロはいつも通りかな。ツバメが飛んでいるのもよく目にします。
 先月にマイナカードを受け取りました。もらえるというポイントは後日スーパーでということで保留にしていました。並ぶのも面倒でしたから。その後近くのスーパーで何度か申請しようとしたのですが、システムが不調ということで手続きができません。月末近くまで待ったのですが、回復するようすはありません。今のエラーのようです。しかたがないので、市役所まで行って手続きをしてきました。ちまたでは、誤発行したりとかといったエラーが大量に発生しているようです。一気にあれもこれもと急ぎすぎたのが原因のような気がします。
 今日から、アメリカザリガニやアカミミガメの放流が禁止されます。飼育はOKになっています。ちかくに池はアカミミガメだらけですから、仕方ないでしょう。でも放流がダメなら、見かけたときはどうしたらいいのでしょう。見逃すのも繁殖を手助けしているような気がします。でも、一般人にとってはどうしようもありませんね。間違って触ってしまって、そのまま置いて帰ったら放流になるのかなとかいらないことを考えてしまいます。
posted by ヨッシン at 00:00| 日記

2023年05月31日

2023年日帰旅(01/20越前水仙) 002 越前岬梨子ヶ平千枚田水仙園

 風が強いのでいったん退散することにしました。といっても別のところに移動して雨がやむまでの時間稼ぎをしようという作戦です。雨は一時的に強くなって、しばらくすると弱くなるという降り方をしています。
 駐車場から車をだして、さらに山を登っていきます。道は広くないので。車を止めて周辺を歩いてみるということはできそうにありません。そのうちに、道は山の中に入っていきます。これを抜けたところで、再び水仙の花がたくさん見られるところにつきました。この付近は、千枚田水仙園というようです。
 このあたりも道は狭く路上駐車はできそうにありません。展示移設のような建物があって、その前が空いているのですが、駐めていいところか判定できないので、ここはパスにします。もう少し進んだ、山に入る手前のところが少し広いスペースがありますか、ここに車を止めました。パンフには駐車場のマークがついていました。
越前岬梨子ヶ平

 この付近は比較的なだらかな谷になっています。車を止めたところから谷底方向を見たところです。斜面に水仙がたくさんさいています。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 谷の向こう側の斜面方向です。棚田上になっているところに、水仙が咲いています。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 道路から斜め上に見上げたところです。段々になっているところで水仙が咲いているのがわかります。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 展示施設のようなところから上の斜面です。段一つ一つに名前の書かれた札が立てられています。水仙を植えた人の名前なのでしょうか。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 水仙のアップです。先ほどに比べて風が収まっていますから何とか写すことができました。といっても時々雨を伴う強い風が吹いてきます。
越前岬梨子ヶ平 水仙

 別方向のようすです。棚田の面上で水仙が咲いているのがわかります。
越前岬梨子ヶ平 水仙


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2023年05月30日

2023年日帰旅(01/20越前水仙) 001 越前岬水仙ランド

 寒くなってきているのですが、どこかに花を見に行こうと思い立ちました。といってもこの時期に咲いている花などあまりありません。ふと見ると、水仙の花が眼に入ったのでこれだということで水仙を見に行くことにしました。水仙の花で思いつくのは、淡路島か越前岬です。昨年、淡路島では行くだけで時間切れになっていますから、今年は越前岬にしました。ネットで調べてみると枯れ始めているとも書かれています。この影響は出るのでしょうか。
 朝に出発して、いったん賤ヶ岳SAで休憩をとりました。そのまま、敦賀ICで高速道路を降りて、海岸沿いの地道を進んで行きます。昔は有料道路だった道です。鯖江から海岸を目指して走るという道もありますがこちらを選びました。
 越前町に入った所で道の駅に寄っていきます。ここには観光案内所が併設されています。情報を入手するのも目的の一つです。道の駅の観光情報は、基本的にはそれを作った町の情報か入手できません。お隣の福井市側にも、水仙の花が咲いているところがあります。ここでは詳しい情報は手に入りませんが、余裕があったらそちらの方にもまわって見ることにするつもりでいます。
越前町 観光案内所

 気がついたらここに来るだけで、昼近くになっていました。越前に来たらカニということで。カニの入ったどんぶりを注文しました。
 食事が終わって出発になります。車に乗る前に、山側を見ると斜面に白いものがちらちらと見えます。雪が積もっているにしては微妙に違和感があります。気になるので、望遠で確認してみると、葉の裏面が白くなっている木があって、風にあおられて、葉裏が見えているようでした。木の感じからすると、シロダモのようです。それにしてはたくさんありすぎます。
越前町 シロダモ

 昼を食べている間に天気が崩れてきたようです。時々風が強くなり、みぞれのような雨が強く降ってきます。次第に、寒波が来て天気が崩れるという予報があったのですが、この日くらいは大丈夫だろうとみていたのは失敗だったのでしょうか。せっかくここまで来たので、行けるだけはいってみることにします。
 車を走らせて、水仙ランド入口と書かれた看板のあるところから、山の方にあがっていきます。ちょっと広めの駐車場があったのでここに車を入れました。トイレとレストランのような建物が併設されています。
 到着したときには雨がやんでいましたので、周辺を少し歩いて見ることにしました。駐車場から海側の景色です。いやな雲が迫っています。
越前町 海

 山側の斜面にはたくさんの水仙が咲いています。
越前町 水仙

 斜面の中に遊歩道が続いています。登っていくことにしました。途中から見下ろした斜面の水仙です。花が終わって枯れ始めたものも目立ちます。
越前町 水仙

 時々突風に伴って、雨が強く降ってきます。差していた傘の針が折れてしまいました。それでも風のようすをみながら、歩いて行きます。斜面の水仙です。
越前町 水仙

 高いところからの海方向の景色です。雨で水平線がわかりません。
越前町 海

 越前岬の灯台です。
越前町 越前岬灯台

 水仙をアップで撮ろうとするのですが、風で揺れて、とまらずにきれいに写ってくれません。この程度が限界かな。
越前町 水仙


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